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肩こりに語りかけてみます

タイトル、だじゃれになっていそうでなっていないな?

肩こりとの付き合いは、もう10年以上になる。夫よりも仕事よりも、長い付き合い。どれだけ治療法を試しても、その場限りでしかなくて。でも、苦しいからお金をかけないわけにもいかなくて。私の時間とお金を費やしてきた。たぶん、100万円は余裕で超えている。

そんな憎き、肩こりについて。うららか相談室を使って、カウンセラーさんに相談してみた。まあ相談した内容は、肩こり以外のテーマだったんだけどね。そして、ある瞑想を教えてもらった。それがこれ。


『慢性的な肩こり』と『ただ一緒にいる』方法
① 心が落ち着く(安心・安全を感じられる)風景を想像する
② 肩の感じをじっくり観察してみる
③ 肩こりの色や形、重たさや軽さなどをイメージしてみる
④ 肩こりをジーっと正面から凝視せず、隣に座って、落ち着く風景を一緒に眺める
⑤ 肩こりに名前を付けてみる(『ガチガチさん』や、『激痛さん』など、何でもOK)
⑥ 肩こりと隣に座って、穏やかで落ち着く風景を、ただ一緒にぼんやり眺める

やってみたんですが、なかなかうまくできなくて。④でギブアップ。隣に座れない。ずっと、肩の上にいる。

だからね、私なりにアレンジします。文字でならできそうな気がするから、noteを使って語りかけてみます。

ここからは肩こりとの語らいをつらつら書いていきます。何の役にも立たないし、編集もしないので読みづらいと思います。なぜnoteに書くかといわれれば、自分の記録用です。

では、はじめます。





私の肩に縋りつく、温かくて、重たい、下へ下へと私を押して、目までもが下を向いてしまう。あなたの名前は、そうね、ゴリゴリさんにしよ。

思えば、長い付き合いだね。
高校生の頃かなあ。いや、小学生の時も、ランドセルの重みが辛かった気がする。小さい身体でがんばったもんね。

ゴリゴリさんは肩こりだけど、実を言えば大事な筋肉。私を動かす大切な部位。あなたが頑張っているから、やわやわさんからゴリゴリさんになった。

大体の荷物は、あなたが運んでくれたよね。「重い〜〜」ってなるときの負担はいつも、あなた。いつも無理させてばかりで、ごめんね。

勉強や仕事、今触っているケータイも、あなたにとっては負担だよね。頭の重さを、首と一緒に支えてくれる。あなたがいてくれているから、私は作業ができるんだね。ありがとう。

子どもが生まれてからは、なおさら大変になったよね。左のゴリゴリさんばっか、負担がかかるよね。どんどん重くなってきたよね。嬉しいことだけど、疲れるよね。本当にありがとう。


長い付き合いのくせに、あなたの声をちゃんと聞いたことがなかったよね。ずっと邪険にしてばかりで。がんばってるのに、そのがんばりを褒めることもせず、厄介者扱いしていた。

あなたは私をずっと抱きしめてくれていた。私が人肌さみしいと泣いているときも、あなたはそばにいてくれたのに。気づいてあげられなかったね。



あなたはわたし。わたしはあなた。
ひとつになろう。


あなたに会えてよかった。




マッサージに行くことは、あなたを癒すことでもあるよね。あなたがつらい声、ちゃんと聞いてあげないといけないね。気持ちいいって声も、たまには聞かせてよ。


私もダイエットがんばろうと思っているんだ。だから一緒にダイエットしよ。

だってこれからもさ、いっぱい抱っこしないといけないんよ。まだへこたれていられないよ。これからががんばりどき。

ゴリゴリくんは戦友。ずっといっしょ。

これからもよろしくね。



途中、風くんのgraceを聴いたので、一部その要素が入ってしまいました。

あなたはわたし。











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林春花
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