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気付いたら寝てた!認知シャッフル睡眠法とは?🌈

カナダのサイモン・フレーザー大学の認知学者リュック・ボードウィン博士が考案した『認知シャッフル睡眠法』。

リュック氏が、大学の講義中、この入眠法を試しに行ったところ、150人の生徒のうち、ほとんどの生徒が寝てしまったといいます。

この出来事はすぐ口コミで広がり、話題になりました。


この入眠法、内容は至ってシンプル。

「『単語』と『絵』を思い浮かべる」

ただこれだけです。


まず、いつものように、ベッドや布団に入り、お題となる単語を決めます(人名でも固有名詞でも構いません)。

ここでは、『すいみん』をお題にしてみましょう。

お題を決めたら、お題の1文字目(『す』)から始まる単語の絵や映像を頭に思い浮かべます。

「寿司、すいか、鈴、スイス」

こういった感じで、絵や映像を思い浮かべながら、単語を連想させていきます。

このとき、出来るだけ、単語同士の繋がりがないようにしてください。

例えば、「寿司、水槽、スーツ姿の男」と連想していくと、『寿司屋』のイメージが頭で固まってしまいます。

「寿司屋のカウンターで1人佇むサラリーマンの男性が、日本酒を片手に寿司を堪能する」

こういった哀愁漂う姿を想像してしまい、脳の働きが活性化してしまいます。

物語を作らず、ただ単語を出し続け、そのものだけをイメージするようにしてください。これが、効率よく眠りを誘うコツです。

そして、最初の1文字目の単語が思い浮かばなくなってきたら、お題の2文字目(『い』)に移り、同じことを繰り返します。

2文字目が浮かばなくなったら、3文字目、4文字目と続けていきます。

上手くいけば、最初の1文字目の単語が終わる前に、寝落ちしてしまうのではないでしょうか。


<認知シャッフル睡眠法>
① お題となる単語を決める
② お題の1文字目を頭文字にした単語を連想する
③ お題の2文字目で同じことを繰り返す


脳には、大脳皮質の活動を見極めてから、眠りに入って良いか否かを判断する資質が備わっています。

もし、脳が理論立てた活動をしていれば、それは、「まだ寝てはいけない」という合図になってしまいます。

一方、何の脈絡もない一連の連想をしていると、それが、「眠りのスイッチを入れても良い」という合図になるんです。

ランダムに絵や映像を思い浮かべることは、日常生活の悩みや気持ちを切り替えるのに最適です。

ぜひ一度、試してみてください😊

最後まで読んでいただきありがとうございました🌈

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早坂 渚
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