ネガティブ思考=悪い思考?人がネガティブ思考と上手く向き合う方法🌈
『挫折』や『トラウマ』。
これは、誰もが抱えている心の傷。
「常にポジティブな状態を保つ」
これは、人間にとって、とても難しいこと。
一度ネガティブな状態になると、なかなか気持ちが切り替えられず、その物事に捉われてしまいがち。
最終的に、何も手に付かなくなってしまいます。
「克服したい」
「これは学びの一つ」
こう思って調べたり切り替えたりしても、
落ち込んだり悲しみに暮れた日々は、なかなか忘れられず、とても辛いものです。
アメリカ・アリゾナ大学の研究では、
「人は、ネガティブな状態になると、細部に注意を払わなければならない仕事に集中できる」
ネガティブには、『利点がある』としています。
『ポジティブなとき』と『ネガティブなとき』では、
人間の脳は、
「気分が落ち込んでいるネガティブな状態であればあるほど、慎重で、分析的になる」
頭を常にフル回転させてポジティブに考えるより、落ち着いてネガティブに考えたときのほうが、より細かな部分に気付けるとされています。
私たち人間は、脳が『暇』に感じると、ネガティブ思考(不安や悩み)になりやすくなります。
しかし、いつも頭を動かしてしまうと、考えや物事を哲学的に捉える力が育たなくなってしまいます。
「人は、頭が暇なときこそ、『人生の意味』や『自分の在り方』について思いを馳せることができる生き物」
つまり、ネガティブ思考が悪いわけではないということです。
では、どのように私たちは、このネガティブ思考と向き合っていけば良いのでしょうか?
まずは、
「気持ちを切り替える時間」と「施策の時間」
この二つの時間をうまく使い分けることが大切です。
・落ち着いているときは、ネガティブに考えている物事を放置しない。
・ネガティブ思考のときは、何かに没頭できるチャンス。
・上記の時間を創作や趣味の時間に費やす。
さらに、
「人のネガティブな想像(妄想)は、膨らみやすく、捉われやすい」
ネガティブな想像は、90%以上が『実際には起こらない』という研究結果も出ています。
つまり、
「妄想癖が一人歩きしている状態」
これを自覚することで、より早く切り替えることができるようになります。
ネガティブな状態のときは、『新たな着想』や『面白い発想』が浮かびやすくなると言われています。
「普段の生活を一新する」
こういった人生の転機を迎えるチャンスでもあります。
「暇なときこそ何かに集中する」
ネガティブ思考のときは、この考え方が一番必要なのかもしれませんね😌
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