僅かな量で整う!?ホルミシス効果とは?🌈
「休んでいるのに、なぜか疲れが取れない」
「身体を休めようと横になっても、身体が休まらない」
こういった経験ありませんか?
私たちは身体を休めることはできても、自律神経をコントロールすることはできません。
私たちが身体を休めるためには、『休む』だけでなく、『整う』ことが大事です。人は整うことで、ストレスから解放され、リラックスした状態になれます。
最近では、サウナでこの言葉をよく耳にしますが、そもそも、何をすれば、私たち人間は整うのでしょうか?
地球は、生き物にとって、少し生きにくい環境です。
例えば、魚。
魚が快適に泳げる濃度は0.3~0.8%程度と言われていますが、それに対し、海水の塩分濃度は3%。つまり、倍以上、塩分濃度が高いんです。
弱った魚は、塩水浴(塩分濃度0.5%にした水で泳がせ、療養させること)を行うことで整い、元気に泳げるようになります。
人間も同じです。
空気中の酸素濃度が30%の環境が最も快適な環境とされていますが、私たちが吸っている空気の酸素濃度は22%。
私たちは常に、酸素が足りていない環境で生活していることになります。
そのため、酸素カプセルなど、酸素濃度を増やす環境は、身体に良いとされているんです。
反対に、酸素濃度を一時的に減らす、適度な運動も良いとされています。
どちらの環境も、身体は整っているんです。
身体にとって必要なのは、『適度な刺激』を与えること。
この適度な刺激によって得られるのが、『ホルミシス効果』です。
毒物学において、「少量の毒物は刺激的で有益」。
過去には、適量のアルコールはむしろ摂取した方が良いとされていた時代もありました。
摂取することで、反応(成長・健康度・免疫性・回復力など)が高まるとされていたんです。
そんな『適度な刺激』を放つ鉱石があります。
それが、『ラジウム鉱石』。
常に、微量の放射線を放っている鉱石です。
放射線と聞くと、原子力発電の放射能を思い浮かべる方が多いと思います。
高濃度・大量の放射線を浴びると、人体にとって、非常に有害な物質であることは確かです。
ただ、低濃度・微量の放射線であれば、照射されたことによって、体内で何兆個もの電子やイオンが発生し、その結果、ホルモン作用が活発になり、かえって生体機能が活性化されると言われています。
「放射能を自然のレベルよりも減らした環境では、生物の成長がかえって遅れる」という実験結果も出ています。
ラジウム鉱石の効果としては、
「関節リウマチ、腰痛、神経痛、関節炎、喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性皮膚炎などの症状の改善」
他にも、様々な症例が報告されています。
その他、がん予防・治療向上・アルツハイマやパーキンソン病といった難病の改善など、多くの効果も期待されています。
「低濃度・微量の放射線が、ホルミシス効果をもたらす」
こう言われても、放射線に対する「放射線は危険なもの」という印象を完全に払拭するのは難しいと思います。
さらに近年、ホルミシス効果以上の過度な摂取量が問題視され、病院の抗生物質の使用が制限されるなど、一層厳しさが増しています。
私たちもこれからは、むやみに恐れず、多方面から学ぶことが重要かもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございました🌈