約束を守らないと○○しない、というフレーズに効果はあるのか?
夏休みがあっという間に終わったはやぱぱです。
最近気になっていることといえば、タイトルの通り
「○○(約束)を守らないと、●●しない(できない)よ」
というフレーズで子どもに接することが多くなっていることです。
実際にこのフレーズで呼びかけて、子どもがきちんと約束を守ってくれれば良いのですが、必ずしも言う通りにしてはくれないので悩んでいます。
自分が言われたら腑に落ちない
そもそも自分が言われる側の立場だったらどうするかを考えてみたところ、
「うるせーな、そんなことわかってるよ!」
と言うだろうなと思いました。もちろん最初に言われたときは、同意の気持ちもありますが、何度も言われるとしつこいなと感じるでしょう。
似たような感情は、子どもも同じように芽生えるかもしれません。
そう考えるとこのセリフを使ってコミュニケーションをする意味は、約束を守ってもらう上で適切ではないと思いました。
どういう対応が良いのか
ではどういう対応が良いのか、インターネットで調べつつ自分なりにまとめました。
親もしっかり約束を守る
この観点はなかったので非常に参考になりました。確かに子どもからしたら親が自分とした約束を守ってくれなければ、自分もまた親と約束したことを守ろうとは思わないでしょう。
約束を忘れていそうなときは、一声かけてあげるようにしようと思います。
約束する内容を一緒に決める
最近はこちらの都合で条件を決めてしまっていたので、その点は反省。
「○○したい」と言われたら、どれぐらいやりたいのか相手の希望をヒアリングした上で、落としどころを決めると子どもも納得してくれそうです。
段階的に告知する
これは以前のピヨピヨタイマー活用事例のアレンジバージョンですが、最近は1回の告知だけで素直に従ってくれないケースも出てきたので、2〜3段階に分けて最終通告にいたるやり方にしています。
機嫌が良いときは1回で素直に行動を変えてくれる一方、遊び足りないときは「もう1回」「あと1個」など駄々をこねるケースが多いからです。
お互いに気持ちよく終わりにしたいので、余裕があるときは段階的に告知するようにしようと対応していますが、どうしても聞き入れてもらえない場合は強制執行もしています。(自分の約束を守っていることを示すため)
試行錯誤して打ち手を考えるしかない
いろいろと情報収集した限りでは、まだ2歳児はきちんと約束を守れるところまで発達していないという記事も見かけたので、必ず守ってもらうというゴールを設定せずに気持ちよく切り替えてもらう方法でなるべくやっていきたいと思いました。
このあたりは子どもによっても千差万別だと思うので、模範解答を探すのではなく、うちの場合はこのやり方でいけそうという当たり所を試行錯誤して見つけるしかないのかなと考えています。
みなさんはどうされています(いました)か?よかったら教えてください。
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