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歴史で過去を学び、育児で未来を考える

はやぱぱです。

今日はstand.fmでラジオの収録をやりました。その時に話した内容をnoteでもまとめておきます。

テーマは「子育てからの気づき」です。話していた時に出てきたのですが、歴史と育児から得た共通の気づきは「他と比較する」というものでした。

歴史から過去の時代を学ぶ

きっかけはコテンラジオです。パーソナリティの深井さんが番組内でもよく言われるのですが「歴史を学ぶ意義は、現代の社会を理解するため」です。

過去の歴史から、今と何が同じで何が違うのかを比較することでフラットに今の時代を見ることができます。今は当たり前になっていることでも、昔は当たり前でなかったことはたくさんあります。

昔の生活や価値観を知れば知るほど、現代社会においてさまざまな面で改善されていることが客観的に理解できたのは、非常に大きな学びでした。

例えばお金の歴史をたどると、物々交換や贈り物という信用のやりとりから始まり、国家の統一による貨幣の誕生、銀行の誕生を経て、株式会社という仕組みが発明され、資本主義につながっていきます。

これだけでも自分たちの生活は経済の仕組みによって大きく影響を受ける、ということが理解できます。

すると「今までも紆余曲折を経て変化があったのだから、これからも変化していく可能性がある」と変化が起こる前提で考えるようになります。

現に新型コロナウィルスの影響で生活のスタイルを変えて行かざるを得ない状況になっており、この変化に適応する必要があると判断できます。

育児で未来を考える

育児は、目の前にいる自分とは違う人間(=子ども)と向き合ってやっていくわけですが、相対することによって自分という存在を客観視できるようになりました。

生まれて間もない頃は、欲求を満たしてほしいという一方的なコミュニケーションから始まるため、否が応でも相手の望みをくみ取るしかありません。

そんな状況から徐々に双方向のコミュニケーションが確立されていくわけですが、当然子どもたちの中には自分が持つ常識というものはインストールされていないので、すり合わせが必要になります。

そのすり合わせの過程で、自分の常識を見つめ直す機会をもらえるのです。

現時点で僕たちがよいと思っている常識も、子どもたちが成人したタイミングでは変わっているかもしれないですからね。

結果として自分の人生の時間軸だけではなく、子どもの人生の時間軸も意識するようになりました。彼・彼女らが生き抜くためには何が必要か?という問いが大きくなっています。

客観視できると行動にも納得感が出る

僕の場合、こうやって過去から未来にかけて客観視することで自分という枠組みを広げて考える習慣がつきました。

自分という単位から家族という単位で、もっとマクロに見れば国という単位で物事を考えると、最終的に社会がよくなっていることが家族にも自分にもよい影響が出ると理解できます。

ソーシャルグッドな行動をすることが回り回って自分たちに返ってくる、昔の人は「情けは人のためならず」とはよく言ったものだと思います。

早速アクションしていこう!ということでこれからちょっとスーパーマーケットに行って経済回してきます。

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