ITを”使う”人と”使われる”人の見分け方
朝、オフィスに着いて初めにやること
朝、コーヒー片手に自分のデスクへ。
早速PCの電源を入れてメールチェック。
昔は、これがイケてるサラリーマンっぽい空気を出してましたが、今はちょっと違う気がします。
PCの電源を入れてメールチェックを始めるとその流れで1日の仕事が左右されてしまいます。
デスクに座ったらまず、その日1日をどう過ごすかを思い浮かべてみる。その上でPCの電源を入れる。状況によっては電源を入れずに他の事をやってもいいですね。
その方が、毎日を心地よくスムーズに進められてきっといい仕事に繋がります。
そう。
朝、PCの電源をいつ入れるかがITを”使う人”と”使われる人”の違いなんです。
道具は使う前に”考える”ことから
PCはキーボードに向かっていると仕事している気分にしてくれる素晴らしい道具(笑)。
でも、道具は使う前に使い方を考えてみるべき。
特にIT周りの製品やサービスはやり直しが効きづらいので尚更です。
成功事例の見方
新聞・雑誌には数多くの成功事例とICT活用法みたいなのが紹介されていますが、こうした取組みで成功したキモは道具を使う前にどれだけ自分達にできること・やるべきことを考えたか? ここにあるのですが、セミナー等ではどうしても製品紹介が中心になりがち。考えるときの参考にするぐらいならいいんですが、『これが答えだ!』みたいな捉え方は失敗事例を増やす可能性が高いので気をつけましょう。
ちょっとした遊び心をいつも心に。
タイトル写真は、キツネ達の朝礼。ITツールは余計なことを削ぎ落とすのが得意。でも、お客さんに伝わる暖かさや嬉しさは、こうしたツールには乗りづらい。いつでもちょっとした遊び心を持ってお客さんにもITツールにも接してみる。それぐらいのほうが楽しみながらIT活用力を高められます。
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