良心の呵責はセキュリティホールです
目の前に困った人がいたら・・・
荷物を運ぶのに苦労しているおばあちゃん。
横断歩道を渡ろうとして渡れない子供
etc…….
ちょっとした困りごとにはついつい、手を差し出したくなるのが人の常。
ただ、ネットワーク・インターネットの世界だとそこが落とし穴になる時があります。
余計なことは見なくていい
時々、SNSなんかでも、『こんな迷惑メール届きました。よく考えてあるよね〜』なんて事が上がってきますが、迷惑メール等は”読まずに捨てる”が基本。
いちいち、目に止めてたら時間がもったいないし、それより何より、発信している側の思うツボ。
迷惑メールの多くは、1つ文例を作ったらあとはそれを自動的に数万とか数百万通の宛先に自動配信していて、そのうちの1人か2人でもひっかかってくれたらそれで御の字な仕組み。
良心の呵責は捨てましょう
ウィルス対策ソフトが頻繁に出してくるポップアップメッセージとか、マイクロソフトからのおすすめとか、スマホのAndroidなら特に無料アプリの中には”ディスククリーンアップ”や”セキュリティ対策”の顔をしておきながら全く必要のない機能をインストールさせられる事が少なくありません。
これは、いい人ほど『あー、なんか、やっておかないとマズイかなぁ』って思ってしまう人の真理を突いたやり方。不要なアプリや機能が増えていってどんどん使い勝手の悪い状態に落ちていきます。
自分自身で”必要”と理解してインストールしたモノ以外は基本的には必要ない。それぐらい毅然とした考え方の方が自分の使い勝手がいい環境を維持しやすくなります。
良心は目の前にいる人に向けて使いましょう
良心は顔が見えないネットの世界では時として落とし穴に落ちる原因になる可能性があります。 世知辛いようですが、そうした事もありえると理解しておくほうが無難。
良心はぜひ、実際に目の前に存在する人に向けましょう。
その方がきっとみんな幸せになれるはずだし、いつかは自分にも戻ってきます。