神農は、あらゆる植物を薬になるどうかと食べて確認しすぎて死んでしまった
古代中国には、有名な医学の神がいます。
人生いろいろ、神様いろいろなのですが、中でも「神農」は日本人にも身近な存在です。
神農は薬の神で、あらゆる植物を薬になるどうか食べて確認しました。
これをやりすぎて死んでしまった、という神農伝説があります。
神農の名前のついた「神農本草経」は、365種類の薬を、上、中、下の3種類に分類しています。
「上品」は、命を養うもので毒性がなく、長期服用しても害がないもの
「中品」は、体力を養うもので、使い方次第で毒にも薬にもなるもの