【振り返り①】試される大地への最初の一歩(北海道転勤最初の1ヶ月の生き方)
「試される大地」それが北海道。
まだまだ可能性のある場所で、挑戦し、価値を生み出す大地。それが北海道。
2020年9月から始めた研究「ただの会社員が北海道179市町村を巡るとどう変わるのか?」の最初の1ヶ月を振り返ろうと思います。
「転勤で、縁もゆかりもない北海道にやってきて、すごく不安」
そうおもっていたころの自分と同じように思ってる人へのメッセージです。
少し長いですが、読んでもらえれば、うれしいです。
◆改めて、自己紹介
はじめましての人、はじめまして。平野タツキです。関西出身なので、たまに関西弁が出てきます。北海道在住で関西出身の方、ぜひ仲良くしてください。
普段は土日休みの社会人(技術職)をしています。平日の勤務中はずっと同じ場所で働いています。歩数1,000歩以内で、働いています。
休みの日は、好きなことをしています。
好きなことは、国内旅(ひとりかふたりで)、散歩、ドライブ、温泉、サウナ、登山(低い山を日帰り)、料理、読書です。自粛生活中に増えたり、やり方を変えたりして、いまのラインナップになっています。
好きなことに関係ありそうなnote記事は見ています。皆様の活動も応援しています。
と、自己紹介を書きましたが、特記すべき事項はありません。
北海道に転勤してきた「ただの会社員」です。
強いて言うなら、47都道府県は全部行ったぐらいでしょうか。。。
関西出身で、北海道に会社以外の知り合い誰もいない状態でやってきた20代後半の社会人”平野タツキ”です。
上記の肩書も、「突然、インドに出向になった会社員」「親元離れて自らの意思で起業を目指す10代」のようなすごいものでもなく、あまりすごくないだろうし、意外といそうな肩書です。
ただ、「特になんでもない、平凡な変化」が、多くの人にとっても「自分の人生にとっては大きい変化」です。そして、そのひとりが自分です。
多くの人が「夢をかなえる」「挑戦する」人を目の当たりにしたとき「特になんでもない、平凡な変化」に劣等感を感じてしまいます。そして、そのひとりが自分です。
兎にも角にも、関西出身で、北海道に会社以外の知り合い誰もいない状態でやってきた20代後半のただの社会人”平野タツキ”です。
◆最初の1ヶ月
そんなただの会社員の北海道での最初の1ヶ月の話です。
1日目:頭の中が北海道の3文字で支配される。
おおおおおおおお!北海道に来てしまった!!!!!!
不安とかよりも、”北海道”の三文字にテンション爆上がり。
離陸時の哀愁100%が、着陸時には観光気分100%。
ご時世的にも、半年以上、県を跨いで、遠くへ行くということができていなかった分もあり、たまりにたまった旅へのエネルギーがこの瞬間に解放されました。
「北海道に来てしまった!」と独り言をいい、GPSで現在地をみて、「めちゃ北やん!」「ほんますごい!」という”頭の中、北海道”の時間が3日間ほど続きます。
3日目:北海道に越してきた転勤者であることを自覚する。
観光気分モードは落ち着き、転勤者として、北海道に越してきた自覚を持ち始めます。
そして気づきます。「めっちゃいい場所やん」(第0話参照)
魅力度ランキング常に上位の北海道。聞いてはいたけども、実際に住んでみるとめちゃいい場所やん。って思わず関西弁出てきました。
札幌に関して言うと、地下鉄もあるし、JRもある。
AEONも西友もある。便利さもあるし、自然もある。
おいしい食べ物もたくさんある(第1話参照)
転勤で東京や大阪から札幌にくる方。
心配しなくても大丈夫。札幌は住みやすい。
田舎民の自分にとっては、すぐには都会さに馴染めなかったが、、、
7日目:北海道の自然を探しに行く。
異動先での最初の一週間を終えての休日。まだ家に足らないものをそろえつつ、「あれ?北海道に来たけども、あんま広大な自然ないやん。」と大都会札幌にいて思ったので、それを探しに石狩市のはまなす公園へ。(第2話参照)
現代人が忘れかけている、”自然”を近くで感じることができました。
改めて「ああ、すごい、北海道や」「北海道に来たんや」って思えました。
みなさまも落ち着いたら、北海道の自然を探しに行くと良いですよ。
14日目:慣れない環境で疲れた心身に温泉が最高。
慣れない環境で疲れてきます。
9月の最初は暑かったですが、これぐらいの時期から涼しくなり始めます。(我が家にはエアコンはありません。北海道らしいですね。まだ夏を体験してないですが、乗り越えれると信じてます。。。)
慣れない作業、職場の人間関係、気温差で心身ともに疲労してきます。4月やGW明けでも寒い日と暖かい日が交互にきて、同じようなことになるかもしれません。
そんな疲労感を回復させるのに良いのが”温泉”です。
おすすめな温泉はたくさんありますが、自分は”登別温泉”に行きました。(第3話参照)
登別温泉は9種類の泉質があるまさに「温泉のデパート」。
あー、疲れてるな。
と思う人にこそ、温泉に、できるだけ遠くの温泉に行ってみてほしいです。
どうせならいろんな泉質のある登別温泉がおすすめです。疲労感0になり、身体も心も軽くなること間違いなしでしょう。
28日目:寂しさには、ひとり旅と動物との触れ合いを。
道民歴約1ヶ月。職場以外の知り合いがいなくて、人恋しくなります。
ご時世的にも、新しい人間関係を構築するのが厳しく、縁もゆかりもない場所での孤独感をどうしても感じてしまいます。
オンラインでのコミュニケーションが普及したとしてもい、満たされないものがあります。
そんな”孤独感”に負けないために私がしたこと、考え方。北海道でできる”打倒孤独感”の方法が以下の2つです。
①ひとり旅。遠くへ行く。
②生き物に癒される。
1つずつ紹介していきましょう。
①ひとり旅。遠くへ行く。
孤独に負けないためには、孤独を楽しむことが大切かと思います。ただ、ひとりでずっと同じ場所にいるとどうしても気分が落ち込みます。動かないと逆に頭の中が動く。それによって、考えないことも考えてしまい、不安や孤独によって、気分が落ちこみます。
そんなときは、”ひとりで遠くへ行くこと”がおすすめです。”ひとり遠出”の環境として北海道は最高の場所です。
広大な自然もあり、
果てしなく道がまっすぐで、
見たことのない景色、異世界のような景色がそこにあります。
頭でなく、足を動かし、五感を活性させる。それが孤独に負けない方法、孤独を楽しむことができる方法です。
②生き物に癒される。
生き物、動物や魚を見ると癒されます。北海道には、円山動物園や旭山動物園などの動物園もありますし、キタキツネやエゾシカなどの野生動物もいます。
そして、さらに牧場があります。
近場に、様々な環境で生きる動物たちに会いに行くことができます。
動物たちのこの笑顔をみると、心から癒され、孤独感で落ち込んでいた気分もすこし回復します。
◆最初の1ヶ月を振り返って
北海道への転勤という「特に何でもない変化」で「自分の人生にとっては大きい変化」から1ヶ月。
「頭の中、北海道」から「心身疲労」「孤独」まで、色々感じた1ヶ月。
「試される大地」にて、試された1ヶ月。
今、不安や孤独を感じてる昔の自分に伝えたいのは、
「足を動かして、北海道を楽しめ!」
どこであれ、ひとりが辛いなら、今住んでる場所で足を動かして楽しむことで少しでも孤独を解消できる。
人ではなく、自然と動物に会いに行く。
まだ知らない世界へ、ひとりで、足を動かす。
これからも、まだここには知らない世界が広がっているから、足を動かしていきます。
ここまで、読んでいただきありがとうございます。
ここまで、応援いただきありがとうございます。
ぜひ、「ただの会社員が北海道179市町村を巡るとどう変わるのか?」の研究成果の確認を引き続きよろしくお願いいたします。”スキ”いただけると大変励みになります!
ありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。
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↓第0話 自己紹介とこの計画について↓
↓記念すべき第1話。ここから読み進めると良し↓
↓富良野ひとり旅編。第4~7話↓
↓牧場で癒されたときの記事↓
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