ep13の冒頭にて、前半は22世紀の民主主義回に関して送って頂いたアンケートを取り上げさせていただく、後半では暴力と不平等の人類史の続きをお話しさせて頂くとイントロさせていただきました。この回は、ep13の続き(暴力と不平等の人類史の続き)になります。 不平等を圧縮する四騎士の中から今回は『戦争』を取り上げた章を扱いました。戦争がなべて不平等を圧縮するとは言っておらず、第一次世界大戦や第二次世界大戦のような大規模な戦争が不平等を圧縮したと言っています。こうした大規模な戦争を
何回かに分けて22世紀の民主主義を取り上げました。大変ありがたいことに感想のお便りをいただき、歓喜したところです。結構ガチンコな感想を書いて頂いたので、せっかくなのでpodcastでも取り上げて、一つの回にしました。今回は目次もなく緩やかにおしゃべりしてますので、ゆっくり聞いてみてくださいね。 ガチンコのものから、緩やかなものまで、感想お待ちしております。 【コンタクト】 noteに編集後記をつけています。参考にした本などのソースもこちらに載せています。 https:/
ゆういちろうの思春期を苦しめた、生きる意味なんてあるの?のニヒリズム。 大人になって手のひらサイズにその意味を感じ始めた今、そーたの胸を借りて語ってみます。 題材には、ここ数年アベマプライムなんかでも取り上げられ、にわかに注目を集める「反出生主義」という「新たに子供産むことは避けた方がよい」と結論する考え方を借りることにします。 【目次】 0:46 / シンキングタイム。生きることの善しや悪しや 5:49 / こんな題材について考えることの意義 14:24 / ニヒリズム沼
ep01は、お互いの積読を紹介する回でした。その時にチラリ名前を出した本が今回のネタ本である『暴力と不平等の人類史』であります。600pを超える大著にして、お値段約6,000円と積読としては申し分ないスペックを讃える本著です。何と言っても、この厨二病を刺激するお題設定、タイトル、買わざるを得なかったです。満を辞して、このpodcastを契機に攻略を進めたい所存です。 今回は、第一回ということで、この本のアウトラインをご紹介する回となりました。おそらく今後、暴力の四騎士ごとに1
ep09の続き、成田悠輔の22世紀の民主主義を読んだ回 22世紀の民主主義は、ディストピアSFを連想させる! 【目次】 00:00 - Introduction & 前回振り返り 03:15 - 民主主義の闘争(いかに民主主義を立て直しが出来るか) 16:18 - 民主主義の逃走(独立国家を作ってしまう発想) 19:00 - 民主主義の構想(アニメ『サイコパス』であり、伊藤計劃『ハーモニー』である世界観を彷彿) 22世紀に向けてテクノロジーを駆使して、出来得る意思決
自分の物語は自分で描く。現代魔女という存在。 その存在に衝撃をうけたゆういちろうが、初学者だてらに深い実感を込めてご紹介する回です。とてもお気に入りです。 【目次】 0:58 / 出典は河出の真面目な文藝誌です 3:50 / カリフォルニアの魔女たち 9:32 / 生き方としての魔女 11:20 / キーワード① DIY精神 16:55 / キーワード② 自覚的なカウンターカルチャー性 18:09 / キーワード③ フィクションの有効活用 23:00 / 雑談:占星術、自
このpodcastでは、引き続き制度と経済成長を取り上げている。 前回の更新からこの間、イギリス以外の制度変化に関する本や、社会選択理論の入門書や、アセモグル・ダイヤモンドなどの本などなど、広く薄く読んでいた。年末にちょうど成田悠輔の22世紀の民主主義が目に留まり、なんとなくテーマの近さを読んでみた。これが結構いま議論していることとの接続がよく、早速今回のネタ本にしてみた。 【目次】 0:00 - イントロダクション 1:39 - 成田悠輔の本を手に取ってみた 8:30 -
西洋医療史に見つけた違和感を掘っていくと いつのまにか魔女狩りの歴史にたどり着きました それは現在進行形の社会運動とも接続しており、、、 そしてep05雑談回で はからずもタロット好きを初めて世に晒したゆういちろう ひとたび発露すると愛が止まらなくなり、そればっか調べちゃう 迷子になったゆういちろうの壁打ちにそーたが付き合う会です 【目次】 1:22 / 西洋の医療史へのある違和感 3:40 / 人を治す「善い」魔女 7:27 / 魔女、現代のフェミニズムに発見される
本編のおしながき制度と経済成長のお話の続きです。 今日は、格差の起源の中で語られている制度の影響(特に産業革命前のイギリスで起きたこと)に関するセクションを中心にご紹介できたらと思います。 小中高の世界史で出てくる名誉革命やギルド、ペストといったお話が、経済成長と制度って観点でこんな風に結びつけられるのかあと興味深かったです。 【目次】 0:00 この世界の格差を生み出した植民地化、貿易 4:50 収奪的制度と包括的制度 6:50 制度の影響、産業革命前のイギリス、名誉革命
本編のおしながき ep02では、格差の起源という本を題材に、バリキャリ化でマルサスの罠から世界が脱却した話を紹介しました。 この議論は、いまの豊かな先進国がなぜ近代化できたのかを説明するものだったけど、では、なぜこの近代化ができた国とできいない国の違い(=格差)は説明されていませんでした。 今回と次回は、格差の起源の第二部で議論させている格差の原因の一部をご紹介したいと思います。 今回は、その前段階として、そもそも経済成長を理論的に解き明かす経済成長理論という学問分野
本編のおしながきあっという間にひと月 普段のふたりの会話をそのまま袋詰めしました 【目次】 2:40 本、折れる?書き込める?/ 5:40 1800年代に呼ばれた二人 / 12:05 ゲスト回の野望(ここを聴いてほしい) / 14:17 本棚を偽るさもしいふたり(ここも楽しい) / 18:10 友人k氏のありがたい感想 / 19:16 喋り・口癖・語尾 / 21:24 お話と書くこと / 26:29 発露欲を抱えたともがらへ / 参考にした/紹介したソース記録された記
本編のおしながき江戸期に世界初の麻酔手術を成し遂げた華岡青洲 その名を民間に広めた、ベストセラー嫁姑(よめしゅー)小説がありました 封建社会の”イエ”に生きた女たち 鎖国ジャパンで西洋医学を学ぶ男たち そして現代の麻酔科医がつきとめた、世間のイメージを覆す史実 全ての熱量にゆういちろうが勝手に感動する会です 【目次】 0:43 時代もの嫁姑小説「華岡青洲の妻」/ 4:06 女たち、究極の愛情表現/ 7:18 青洲さん、学びの時代/ 15:35 医術の完成と反響/ 20:
本編のおしながき想像するだに恐ろしい、麻酔なしの外科手術! 西洋での麻酔手術の誕生と、その前夜についてお勉強しました 医療史という未知の分野に乗り出した ゆういちろうのお勉強ドキュメンタリー、ここに開幕!!! 【目次】 さまよいお勉強ドキュメンタリー 0:32 現在の麻酔をざっくりと 2:40 恐怖の麻酔なし手術 3:52 19世紀の医療観 8:08 麻酔手術の誕生 12:07 日本ではいつから? 18:36 次回の予告 22:22 参考にした/紹介したソース世にも危険
ep.0の自己紹介、ep.1の雑談回を経て、最初の発露回、担当はそーた 世界のバリキャリ化が、超長期の経済成長にどのように影響してきたかを振り返る ネタ本は、オデッド・ガロー『格差の起源』 【本編の目次】 テーマとネタ本の紹介 0:00 / 2000年スケールで世界の成長を振り返る 3:52 / 稼げど稼げど豊かにならない、マルサスの罠の世界 8:25 / バリキャリ化で罠を抜け出す 12:47 / まとめと次回予告 20:54 / 参考にした/紹介したソース格
本編のおしながき発露への助走! ふたりの積読から読み取る、「知的溜飲」の発表会 【本編の目次】 「知的溜飲」とはなんぞ 1:14 ゆういちろうの積読 3:05 ーゆういちろうの傾向 4:30 ー原著コンプってあるよね 5:44 ー最近溜飲を落としてくれた本 6:27 そーたの積読 15:54 ーそもそも「理系」が溜飲 16:13 ーまだまだ湧き上がる溜飲 19:10 ー積読する人の読み方 2
本編のおしながきのっそりとスタート。決起&肩慣らしの会! ・30代のくすぶる「発露欲」とは? 0:00 ・すごくうらやましい、あるPodcast 3:25 ・こんな番組にしたい! 6:10 ・そーた、自己紹介 10:43 ・ゆういちろう、自己紹介 19:03 ・次回の予告