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夏の薬膳 緑豆もやし・春雨でつくる晩(昼)酌日記

少し暑さが和らいできたのかな。今日は少し、風の温度が変わったように思います。これから残暑、穏やかだといいですね。

今回は「緑豆もやし」と「緑豆春雨」です。「もやし」も「春雨」も種類がありますが、それぞれ効能が違います。夏バテや二日酔いにも効果のある「緑豆」のもやしと春雨。「緑豆」は、台湾やベトナムなど、暑い地域でのスイーツでもおなじみですね。

【薬膳メモ】身体の熱を取り除くので、夏バテ予防に有効。余分な水分を排出する働きがあるので、むくみのあるときにも効果があります。二日酔いの緩和にもオススメ。

と言っても、度を超えて飲み過ぎると、何も効きません←体験談(笑)。

*薬膳では、良い食材も、摂りすぎると体を傷つけることがあると言われています。ほどよくバランスよくどうぞ*

「豚もやし野菜炒め」

潤い効果のある豚肉と、消化促進効果のあるネギ。のぼせやイライラに有効なパプリカを炒めました。ニラでも良いのですが、ダンナさんがニラNGのため、我が家は青ネギ。ちなみにニラには、足腰の冷えに有効。

「もやしの鶏つくね エビ入り」

鶏肉は消化を助けるので、胃腸が疲れているときにオススメ。体力回復や足腰の冷えにに良いエビも一緒にとることで、冷え過ぎず、バランスの良いメニューに。エビのプリッとした食感がアクセントになります。

「緑豆春雨とにんじん、さやいんげんの和えもの」 

これは私が二日酔いのとき、よくつくっていた献立。春雨と野菜を、ぽん酢などでさっぱり和えます。にんじんとサヤインゲンは、胃腸の働きを助けるので、食欲のないときに。サヤインゲンは、体内の余分な水分を排出する働きがあるので、むくみが気になるときにも。身体に潤い効果のある、白ごまを擦って一緒に和えました。

最近のお気に入りは、この「豆花」というスイーツ。どちらかというと「豆乳寒天」のような優しい味。

緑豆と小豆入り。ほどよい甘さと豆の食感、クセになります。

夏の暑さの疲れ、無理をすると長引いてしまいます。みなさんくれぐれも、ご自愛くださいね。


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