夏目漱石 三四郎 要約

 ネタバレ注意

夏目漱石の三四郎を青空文庫で読み進めながら、内容をメモしていました。そのメモをここに出します。


1

汽車でに乗り福岡から東京へ向かう三四郎
汽車で知り合った女と名古屋で降りて、同じ部屋に泊まる
また汽車で東京へ ひげの男と仲良くなる
ひげの男は日露戦争に勝ったが日本はこのままでは滅びるという、熊本ではそんなこと言えなかった。


2
三四郎は東京の発展具合に驚く。
東京が現実なら熊本は現実ではない。いままで眠っていたのと同じだと三四郎は感じる。
野々宮君は暗い部屋で万華鏡の研究をしている。東京にいるのに社会(東京という現実)と関わらない、その暮らしもいいかもと三四郎は思う。
その家の近くで着物を着た白人ともう一人を見る。
野々宮君が家から出て、三四郎を見つけ、東京見物に誘う。野々宮君は買い物をしたが三四郎は何も買わず。
西洋料理屋に入り飯を食うが、西洋料理の味がするのみだった。下駄屋に寄ろうとするが、白塗りの女がいて嫌になりやめた。
丘の上の女の褐色の肌でないとだめだと三四郎は思った。

3

大学の授業始まる
野々宮君に広田先生の話を聞く
ポンチ絵を書いていた佐々木与次郎と知り合う。たくさん授業を受けても物足りないと三四郎が佐々木に相談すると、電車に乗れとアドバイスを受ける
子さんという落語家が佐々木は好きだ

三四郎、青木堂で桃を分けてくれた男を見るも話しかけず
野々宮君と佐々木与次郎は知り合いで、野々宮君が偉い研究者と知る
三四郎を探しに野々宮君が学校へきたいたと知る
大久保の野々宮君の家へ向かう。用事はただ、贈り物がきたからわけるだった。魚を食べた。
妹の病気の電報が来た。野々宮君は下女のボディーガードとして三四郎に泊まってくれと願う。三四郎は泊まることにする。
事件が起きる。近くを走る電車に若い女がひかれる。三四郎は死の身近さに怖くなる。桃の男のように気をつけなければと考えた。

野々宮君が帰ってくる。身勝手な妹を責めるが、三四郎はそう呼び出されることは光の圧力を勉強しているときよりも生きている時間ではないかと思う。
三四郎は野々宮君に広田先生の話を聞く。水密桃の男と重ねる
袷を届けてと三四郎は野々宮君に頼まれた。妹の病室に向かうと野々宮君の母と、妹がいる。池の女と重ねる。純粋な子供が持つ声の音色がある。
廊下に出ると実際に池の女がいる。少し話す。その女が野々宮が買ったリボンをつけているようにみえた。三四郎は落ち込む。


まだ半分ぐらいです。


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