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「noteが書けないとき」の自分へ

全然、動き出せないときがある。
「やったほうがいい」「本当はやりたい」とわかっているのに、なかなか進められないのだ。

たとえばnoteを書くのもそう。
noteの場合、大きな理由はこれだと思う。

自信がない、弱さを見せたくない

「編集・ライターなのに“この程度の文章力か”って思われたくない」
「自信がない状態で発信していいのか」
「自信をつけてから書いたほうがいいんじゃないか」
「完ペキに仕上げてからアップしたい」
「弱さを見せるのはみっともない」
「そんな私の文章、誰が読むのだろう……?」

こうやって列挙するのも情けないけど、
cotreeのひらやまさんとお茶しているとき、この想いを自然と話していた。

すると、ひらやまさんからこんな言葉をもらった。

「その気持ちを形にするといいですよ。
いまの気持ちは、いましか感じられないから」

1ヶ月後、3ヶ月後、1年後には違う気持ちに変わっているかもしれない。だから、いましか感じられない気持ちを大切に。
「自信がない」という気持ちをそのまま書いたらいいですよ。共感してくれる人がきっといるはずだから。

それは「自信を持って!」という励ましよりも、胸にストンと落ちる言葉だった。心がじんわりあたたかくなって、「あ、だったら書けるかも」と素直に思えた。

「ここから始めましょう」

この言葉を聞いて、自信がなくて動き出せなかった自分が「やっと動いていけそう、ここから始めていけばいいんだ」と思えた。

いまも「まだこんなレベルでもがいているなんて」という恥ずかしい気持ちがある。でも、その一片をnoteに書けただけでも自分にとっては大きな一歩だ。

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「noteが書けないとき」の自分へ

「よく見せたい」って、かっこつけなくていいじゃん。嘘のない、いまの自分の言葉を綴ってみよう。

「完ペキに仕上げなきゃ」の「完ペキ」って何ぞや?
不完全さを許容しよう。「この程度の文章力か」って思われたっていい。上には上がいるのだから。noteで文章の筋トレをしていこう。

誰かが共感してくれるかもしれない。
たとえ、誰にも読まれなかったとしても、自分宛てに書けばいいよ。数ヶ月後、1年後の私が読んだときに、きっと何か気付きがあるはずだから。

いまの自分を否定して立ち止まっていないで、
さぁ、ここから始めよう。


noteを書いているとき、このメロディが流れてきた。

音楽系の編集・ライター時代にレビューを書いた、永野亮さんの「はじめよう」。肩に力を入れず、ここからもう一度始めればいいよねって思える曲です。

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はとだ|編集とコーチング
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