子どもには「ほめ言葉」より「勇気づけの言葉」
今回は[著]戸田久実さんの『アドラー流たった1分で伝わる言い方』から
ほめる→勇気づけをするについて紹介させていただきます。
子どもにはもちろん、会社でのマネジメントの際や夫婦間の会話のやりとりでもとても為になる内容になっております。
ほめると勇気づけの違い
「ほめる」とは上から目線になってしまいます。
一方で「勇気づけ」とは横から目線で同等の立場になります。
信頼関係を築きたいなら、上から目線より横から目線の方が効果的です。
上司や夫(妻)から上から目線で言われたらちょっとイラっとしますもんね!
アドラー心理学では「勇気づけ」という考え方がベースとしてあるようです。
100年以上昔の研究が今でも様々なところで人間関係、教育に使われていると言うのは本当にすごいことですね。
ほめ言葉と勇気づけの言葉の実例
では、「ほめ言葉」と「勇気づけの言葉」ではどう違うのでしょうか?
どうでしょうか?
私自身「ほめ言葉」を今まで頻繁に使っているなと本を読んで実感しました。
ほめ言葉と勇気づけの言葉ではどう変わっていくのか
「ほめ言葉」と「勇気づけの言葉」ではどの様に変わっていくのかを紹介していきます。
「ほめ言葉」
・上下関係、縦の関係
・相手が何かを達成したときにご褒美として与える態度(言葉)
▶ほめられないとやらなくなっていってしまう
▶相手に依存するようになってしまう
「勇気づけの言葉」
・対等な関係、横の関係
・相手が何かを達成したときだけでなく、失敗したときも含めてあらゆる状況で行える態度(言葉)
▶自分で動いていくようになっていく
よく「テストで100点取れたらご褒美におもちゃ買ってあげる」という光景をテレビなどでも見ますが、あまり良くないのかも知れませんね~。
最後まで読んでくれてありがとうございます
ちなみに、わたくしこんな父親です(^^)
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