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鳩羽 映美
2018年9月12日 00:02
何千年も生きたように疲れていたしいつまでも生まれる順番を待つように寂しかったどんな景色も見飽きていたしどんな音も聞き飽きていたでもあなたの顔は間違いなく初めて見るものであなたの声は間違いなく初めて聞く音だったあなたがその顔で笑ってその声で私に「好きです」と言ったとき私は初めて世界と目が合ったと思っただけど私が一度まばたきをしたら昼と夜が知らぬ間にくるくると