自分の価値を低く見積もりがちなあなたへ
なぜ、ぼくたちは、
自分の価値を低く見積もってしまうのでしょうか?
先日受講したセミナーの中で、自分のできることをとにかく羅列して、
そこに価格をつけるというワークがありました。
多くの人が、市場で取引されている価格よりも低い金額を自分のできることにつけていました。
なぜそんなことが起こるのでしょうか?
▷みんなに合わせなきゃという無意識
人間とは、調和を求めていく生き物です。
とくに日本人なんかはそうです。
周りがやっていないことはやってはいけないと思い込んでいます。
周りの声は聞かないといけないと思っています。
ドリームキラーという言葉があります。
夢を叶えようとしている自分に
「やめた方がいいよ」と言ってくる人たちです。
そういう声があると、ぼくたちはその場にとどまろうとしてしまいます。
また、自分の中にもドリームキラーはおります。
自分の中で「どうせ無理だよ」っていう声がささやかれます。
ぼくたちは、その声にしたがいがちです。
なぜならば、自分の生存本能だからです。
その場にいたら、すぐに命がなくなるってことはないですよね。
だから、「人は動かない」。
こんな原理原則が働いています。
自分の値付けをうまくできないという方には、3つのブロックがあります。
▷自分の先生を超えてはいけないというブロック
自分が教わった師匠を尊敬するがあまり、
自分はこの人を超えられない、
超えてはいけないという思いこみが働きます。
もし、師匠が安価でサービスを展開していたら、
自分もそれをしなくてはならないと思ってしまうのです。
考えてみてください。
師匠は、すでにたくさんのお弟子さんがいるのです。
その場合は、安価に提供したって大丈夫なのです。
しかし、そうではない人は、一人ひとりの欲しい結果を
出すお手伝いを丁寧にしていくことが大切なのです。
価値は、その結果次第なのです。
定額ではありません。
▷人の商品を展開しているというブロック
先日のセミナーの中には、
自分が撮った資格に基づいて仕入れた商品を展開している人が大勢いました。
例えば、全日本星占い協会の商品は
1時間5000円で受けられる占いセッションだったとします。
この商品を売ろうとし続ける限り、
時給5000円以上は得ることができないのです。
もしも、そこに自分で付加価値をつけることができたなら、
価値は上がっていくのですが。
アレンジを加えてはならないと言う意識が働く限り、
それはなされる事は決してありません。
▷自分のことを主張してはいけないと思い込むブロック
賃金が上昇をしているアメリカやフランスでは
企業に勤めている場合であっても
希望の報酬額を提示する人が8割位を閉めるそうです。
一方、日本人は、
報酬の交渉をする人は、全体の3割程度にとどまるのだそうです。
自分で主張しなければ
相手は、必要性がないと思ってしまい
それ以上支払う事はほぼありません。
▷自分の価値を高めるための第一歩
これまでに述べてきた
3つのブロックが出現する原因は
意識が自分のそばの人に向いていることにあります。
どうせ意識を外に向けるのであれば、
別の人や競合にも目を向けていきましょう。
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