読んでみたんです①【貯金すらまともにできていませんが この先ずっとお金に困らない方法を教えてください!】
活字を読むと一瞬で深い眠りに落ちることが出来るという特技を持つ中年おじさんです。大人になり仕事をしだした頃からまともな勉強は何もしてきませんでした。しかし人生100年時代といわれるこれから残りの人生を生きる上で学びを続けることは非常に大切だと思っていて、自分の仕事とは繋がらないような分野でも意外と役に立つことがたくさんあることにやっと気付きました。最近の自分の学びといえば読書がほとんどで、本を読むスピードは非常に遅いのですが気になる本を読んでいます。しかし、本当にその情報を自分に落とし込み力とするにはアウトプットすることが重要なのだそうです。なのでここに読んだ本の感想など書いていきたいと思います。もしそれがこのnoteを読んでくれた方のお役に立つことがあったら万歳三唱です。
前置きが非常に長くなりましたが、今回僕の読んだ本は 【貯金すらまともにできていませんが この先ずっとお金に困らない方法を教えてください!】 です。 税理士の大河内薫先生と漫画家の若林杏樹先生の共著で、分かりやすく漫画でお金の運用についてを書いてくれています。
日本にはお金に関する教育がないそうです。そういえば僕の学生時代にもお金について学んだ記憶はありません。自分の財務管理もうっすらとで、ほぼ妻様に任せっきりで僅かばかりの貯金に対して浪費を繰り返しお叱りを受ける日々を送ってきました。競輪選手は個人事業主で、自分の成績が収入の全てなので、成績によっては高収入を獲得し続ける事もあり得ますが、全員に安定した収入と将来が約束された職業とは言えません。いつも収入が悪い期間は将来への不安が大きくなり、しっかりとしたお金の知識と計画のない状態ではどうしても楽しい老後をイメージすることが出来ませんでした。
なので、読んでみたんです!
この本は貯金、インフレ、老後2000万円問題についての諸問題の不安を正しく理解し対策をどのように立てていくかでそんな不安を解消し、今ある収入と資金で、どれだけお金と自分を守る力を高めるかのお話しで、けっしてお金をたくさん稼ぐような内容ではありませんでした。 税金、節税、年金、医療保険の国の制度への理解と活用の仕方が最も重要で、その理解ができてきたら投資へと話は進んでいきます。 国も投資を活用し推奨している事を知り、投資でどうやってお金を守っていくかを学び、お金への不安を解消することに近づいたように感じました。 そして、投資詐欺や、ぼったくり金融商品、借金などの罠にはまらないためのポイントが解説されています。 と、まあこれがほぼこの本のあらすじで、第1章の最後にある【大河内先生のやさしいお金講座①】に書いてあることなんですが(笑) 僕が実際にこれからやっていこうと思った事は、貯金をすればこれからのインフレが起こり続けるであろうこの先の世界では毎年2%ずつお金の価値は下がり続けるそうなので、節税にもなる、つみたてNISAかiDeCoで将来自分がもらうであろう年金(国民年金なので月約五万)に出来るだけ上乗せ出来るよう許容範囲で投資していき、ただ払っていた税金をふるさと納税にも活用して行こうということです。 まだ一度しか読んでないので、この程度しか落とし込めてないのですが、お金について学ぶと人生設計がよりしっかりしたものに近づき将来への不安を減らし自分のわがままな人生に付き合ってくれている家族を守る事にも繋がるのかなと思いました。
あと、最近あの雪見だいふくが小さくなったというお話を耳にするのですが、あれもインフレからくるお金の価値の低下なんだろうなと思っている今日この頃です。 長々となってしまいましたがここまで読んでくれた あなた! お付き合いいただき誠にありがとうございました。
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