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【#1 適応障害で休職】上司の3つの課題

結局はコミュニケーションが全てなのかもしれない

今回は「適応障害で休職者が出る」職場の上司のとる行動や傾向を考えてみます。マネジメント不足や管理不足からエラーは起こり、頼れない上司にはフラストレーションが溜まります。

部下側の視点で書いてみようと思います。よろしくお願いします。

【今日の要点】

  • 質と量

  • ストレッサーは上司

  • 相談先できない


コミュニケーションの質や量

頼れない上司は、一貫して「量が足りていない」か「質が悪い」のいずれかです。結果として状況の理解や把握が遅くなり部下のストレスがたまっていきます。以下は一例です。

上から目線
「俺を理解してくれタイプ」の上司はハラスメントの傾向があります。あえて距離をとる上司も多いですが、その距離の取り方が、部下の求める感覚とずれてしまっているケースも多いです。結果、より心の距離が遠くなってしまいます

相談できない 
本来のコミュミュニケーションとはお互いを理解するためのものです。しかし現代ではコンプライアンスの変化によって「部下は自分」を「上司は部下」を理解するためのコミュニケーション という色合いが強くなってきています。上司を理解できない弊害ともいえますし、関係構築に至らない弊害とも言えます。

コミュニケーションの図り方
コミュニケーションは濃淡様々な手段があります。
対面 オンライン 電話 メール ショートメッセージ メモ など。部下の立場であれば「どんな手段で」や「なぜそれがいいのか」を理解してほしいものですよね。手段選択ミスは心の距離感をより遠ざけていきます。


ストレッサーになるという自覚の欠如

ストレッサーとはストレスの要因のことです。

上司とのコミュニケーションエラーがかさなることによって、ケースやポイントごとにストレスを感じていたものが、上司そのものにストレスを感じる状態に変わっていきます。一時は万事です。

コミュニケーションというと何か軽い使われ方をしますが、実は相当重要です。会社は組織であって、意思疎通を測れないことはエラーに直結します。業務を円滑にするために上司をおいているのに、そこがストレッサーになってしまっては元も子もありませんね。

主観的結論
優秀な上司ほどコミュニケーションの図り方はうまいし質も良いと思います。
※)ストレッサーについてはこちらの記事でも少し触れています。

相談できない

相談できないということは、改善する手段がないに等しいです。言うだけ無駄な状態は要は上司が使えないという話なので八方塞がりの状態です。

話してもまともに取り合ってもらえなかったり、こちらを理解しようとしてくれない。部下を守るより自分を守る。クリアでないので中身が見えない。部下の成果は上司のなんちゃら・・・などなど。

コミュニケーションエラーから派生するネガティブは数えきれないくらい多いですよね。


まとめ

僕はこういった残念上司のせいで休職にいたってしまうような方をなんとか減らしていきたいし、ストレッサーにならないような優秀な上司がもっと増えるといいなと思っています。

ほんと、やり気のある無能が上に立つとつらいですよね。

仕事や働くことで困っている人、いろいろ話を聞いてみたい人、ビジネスマインドやメンタルヘルスの領域で困っている人 などなど。興味があればぜひご連絡ください。

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