酸いも甘いも焦がすほどに。
明けまして、おめでとうございます。
今は、近所のカフェでこのnoteを書いている。
今年のお正月は夫が仕事だったため、帰省しなかった。だからぜいたくなことに、1/1からカフェでコーヒーを飲みながら日記を書いたり積読していた本を読んだりしたりしていた。
さて。
コーヒーの旨味は、”酸味”と”苦み”で表現することがある。
人間でいう旨味は、どんな言葉で表現できるのだろう。
ことわざに、「酸いも甘いも嚙み分ける」という言葉がある。
辞書でもともとの意味を調べてみた。
なんだか、すごく思慮深そうな人に対しての言葉だと感じる……。
もちろん、どんな道を歩んでいくかによって、経験の質・量は大きく異なる。
けれど、自分という軸でみると、年を重ねれば重ねるほど、経験の量は増えていくのだろう。
20歳の大学生の自分より、アラフォーが視野に入ってきた自分は確実に経験してきたできごとは多い。
そのうえで。
誰もが、日々経験を積み重ねていくのだとしたら。
自分は、個人として、夫婦として、仕事の人として、どのような表情をしていきたいのか。
先日のnoteでは、人生でのつらいターンの際には美味しい物を食べて元気を出そうと書いた。
12月は、美味しい物を食べる機会が多い季節だった。だからかもしれないけれど、つらいときでなくても私は美味しい物を食べて笑顔でいたいなと思う。
夫や大切な人にも、美味しい物を一緒に食べたりして笑っていてほしいと願っている。
そして今年も、より多くの体験を”焦がすほどに”味わっていきたい。
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