サラリーマンが複業を始める足がかりに
こんにちは。1期生のすすむです。
私は生命保険会社で商品開発の仕事をしているサラリーマンです。
はたふりに入る前の課題
生保業界の専門家として仕事をしているわけですが、生保業界自体が伸び悩んでいることもあり、10~20年後には大きなリストラが起きると予想しています。クビにはならなくても働きづらい環境にはなるんじゃないかなと…
今42歳なのですが、60歳定年なんて時代じゃないので、あと30~40年は働かないといけないと思っています。今のうちから他業種、他職種でも働けるようになるための準備を始めようと、複業を検討し始めました。会社を通さずに仕事ができる、収入が得られるようになれば将来非常に楽になるのではないかと思っています。
ただ、いざ始めようとしてもなかなか難しい。
傍から見ると非常にマニアックで専門的な仕事ばかりを20年近くしてきたので、いろいろと他の世界にも通用することは自分にもあるんでしょうけど、使えるスキルを自分が持っているようには感じません。
初めの一歩を踏み出すのは苦手ではないのですが、お金をもらってやることである以上、責任も発生する分、中途半端なことはできないし、「とにかく始めよう」ではまずいと思っているので、なかなかこれといった足がかりをつかむことができていませんでした。
「何かしらの形で実務経験を積む機会を持つこと」
これが私の課題ということで、当面は無給でも、収入が少なくてもいいと思い、直近ではボランティア、プロボノ、その他複業情報等々、そういったものを少しずつ覗く日々を過ごしていました。
はたふりに入ることを決めた理由
危機感を持っているとやはり情報への感度が上がるのでしょうか…。
普段だったら見過ごしていたかもしれませんが、そんな日々の中で「はたふり」プロジェクトを知ることになりました。
やはり、わからないなりにいろいろと動いていくのは大切ですね。
複業のイロハも知らない状態だったので、そのための講座というのが単純に魅力的ではありました。
早速、説明会(オンラインの個人面談)に参加。
トレジャーフットの辻さんから一通りご説明いただき、私の状況等を相談しという感じの1時間。
概要としては、「個人事業主の0→1講座」ということで、「私の欲していたのはまさにこれですよ!」という感じ。
特に「自分を商品化」というフレーズはすごくささりました。
「そうか。複業というのは自分が商品になるのか…」とあらためて痛感。
なんとなく今までのもやもや状態から少し前進してくる気がしました。
本業との兼ね合いも気になっていたところですが、そのあたりも経験者の方が多く、いろいろと情報をいただける環境のようでした。
もっとも決め手になったのは、運営会社トレジャーフットさんのワーキンググループに参加できることです。要は、実際のお仕事をお手伝いすることで複業を実践できると。
トレジャーフットさんは企業とのマッチングサービスを運営しているということで、案件を紹介してくれるとはいうものの「座学で勉強した程度でいきなり仕事ができるようになるか?」という点で不安はありました。
そんな中で、
プログラムの中で実際の現場の仕事をお試しでやらしてもらえる
実際にお金を稼ぐ経験をさせてもらえる
というのは今の自分に非常にぴったりだと感じました。
受講料も実質安くなるわけですし…(笑)
はたふりで目指したいこと
自分のような参加目的のサラリーマンがけっこうオーソドックスなのかなと思いきや、参加してみるとフリーランスの方がけっこう多いというか、「すでに複業してます」という方がかなりいらっしゃる状況。
早速劣等感を感じずにはいられない状況ではありましたが、とにかく初心者の私は、この6か月間で複業を始めることが目標です。具体的には案件受注を経験することになります。
皆様の経験や感性を勉強させていただきながら、とにかく急ぎレベルアップを図りたいと思います。
もう少し先の目標で言うと、自分の周りも似たような境遇の人間が多いので、別に求められているわけではないので僭越なのですが、複業したいサラリーマンのロールモデルになれると良いかなとも考えています。
また、トレジャーフットさんも他の参加者の皆様も、地場産業の発展、地方への貢献といったところにコンセプトを置いている方が多いようです。
私自身は地方出身者ではありませんが、国内需要が先細る中で、地方企業が海外をマーケットに戦っていくしか、日本経済の伸びしろがないのではないかと考えています。
そういった活動に自分も貢献できていると自覚できるような仕事ができるようになりたいと思います。