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2022創作活動年間振り返り

いやさ……、なんで2022年の1月に〆切ふたつでヒーヒー言って「二度とあんなことしない」って誓ったはずなのに、その一年後、2023年の1月にふたつ公募に出そうとしてるのアンタ!? と懲りない自分に呆れ、この記事を書く暇があったら少しでも原稿を進めたほうがいいのではないかといううしろめたさも若干抱きながら、

PDCAは大事だから。

を言い訳に、この記事を書いております。

2022年の主なスケジュールです。既存作で応募したコンテストなどは載せてないものも。Web公開した短編も、このほか2~3作+番外編SSなど。2023年1月の公募2本が目立ちます…コツコツ地道に並行して書き続けております。仕事の山場も自分用スケジュールには書き込んでますが、身バレしたくないので公開時は消してます。昼職との両立なくして素人作家は生きられぬ。

今年の成果

  • 創作3年目の2022年、公募6作品+ウェブ公開短編2作で30万字ぐらい書いた。去年は20万字ほど書いた。3年で90万字くらい書いたと思う。

  • 大小取り混ぜ9本の公募・コンテストに出品した。〆切、文字数などの規定を守って原稿を仕上げた。

  • エブリスタの特集に取り上げていただいた。

  • ファンタジーもオメガバースも書いた。(これまでは現代日本が舞台のリアルな日本人の話ばかり書いてきたので)

公募・コンテスト

初めて「グランプリ」を頂きました!

受賞作はこちら。

「七夕の日に、あなたと」は、初めて他人様の編んだ同人誌にも収録していただきました。(嬉しい…光栄…)

商業誌の公募では、三次選考通過が最も良い成績で終わりました。
ありがたかったのは、今年出したある公募で初めて「講評」がいただけたことです。自分の強みや弱みを知る一つの手掛かりにはなりました。

投稿サイト公式特集で紹介される

エブリスタの新作セレクションで、おすすめ作品として拙作「永遠にひとつ」をご紹介いただきました。女の子の姿をしたアンドロイドの成長物語です。
この作品は派手ではないのですが、私自身はこれまで書いた小説の中で一番気に入っています。

大きな学び

Twitterでも紹介したのですが、相互さんから教えていただいた創作本がめちゃんこ良かったので、ここにも挙げておきます。恋愛小説とかキャラクター小説書いてる人は必見だと思います。

主人公を葛藤させて乗り越えさせ、めでたしめでたしを読者に納得させるためには何が必要か? を教えてくれます。自分のプロットのどこがいけなかったかが分かるようになりました……。だから来年は、きっと今よりいい作品が書けると思います!

同人誌

秋のJ.GARDEN52に初参加&初サークル参加しました。三冊も同人誌を作ったよ!(笑) 作品数としては二つなんだけど、一作品は一冊にまとめると分厚くなりそうだったので上巻・下巻に分け、他一作品は完全書き下ろしの新作でした。
普段Twitterとかでしか交流のない作家さんと会えたり、読者さんと会えたのがめちゃんこ楽しかったので、次の春も出ます。
前回のJ.GARDENの思い出はこちらに。

同人誌は通販もやっております…もうすぐ電子版も出します…(リクエストいただいたので☆)

他の作家さんとの交流

今年も色々ルクイユの仲間たちとイベントをやったのが一番の思い出です。

その他、Twitterのスペース機能やもくりを通じて、主に公募勢の作家さんたちと交流できたのが良かったなぁ。

その他の思い出

有償noteがプチバズリした

プロ作家に喧嘩を売っているとも取られかねない内容を書くのは、正直言って勇気は要りました。なのでどうせ書くなら絶対バズらせてやる!と、モノカキの意地で思ったので、数十人という単位で売れたのは良かったんだと思う。思いたい。Twitterでは、引RTして共感してくださる商業作家さんもいらっしゃって泣けました(´;ω;`)ウッ…

嬉しいかと聞かれると実は内心ちょっと微妙だけど、今年一番読まれた私のnoteはコレでした。

昼職での思い出

一番印象的だったのは、海外に3回行ったことです。
若かりし頃、一度海外に住んでいたことがあるのですが、帰国後はずーっとドメスティック(国内)の仕事をしてきた私。久しぶりに今年海外出張に行くようになりました。いや~、もうこんなことないと思ってたんだけど。人生って分からないものですね。

こうなってくると、ますますスケジュール管理が大事です。ぼんやりしてたら、全く執筆できずに数ヶ月とかあっという間に過ぎてしまいそうですから。

「諦めたらそこで試合終了ですよ」の名言を胸に、仕事も創作もサステナブルに楽しく続けていきたいと思います。

来年は商業デビューしたいですね。

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