コーヒーテロワール「ハワイコナ」
カウアイ島やマウイ島でも
コーヒー栽培はされていますが、
気象条件や土壌などが
最も適した土地がハワイ島です。
ハワイ島の収穫エリアは、
標高600m前後で、
北緯19度34分と、
コーヒーベルトの北部に
属しています。
コナの標高600m付近のエリアは、
午後になると曇り、
雨が降ることも多いので、
シェードツリーが無くても
強い直射日光を受けずに済みます。
標高が低くても
コーヒー栽培に適した気象条件となる
ハワイコナは、先進国唯一の有名産地です。
しかし、価格は
ブルーマウンテンに次ぐ高さです。
その背景には、土地にかかる税金、
水、人件費などの固定費が、
他の国よりはるかに高く、
そのコストが
コーヒーの値段にかかってきて
しまうことがあります。
・・・
標高が低くても、高評価の豆が
取れるんですね・・・。
でも、価格=価値とまではいかず、
人件費などの経費によることも
あるんですね・・・。
ハワイコナ。
まだ、試したことがありませんが、
一度は、味わってみたいものです。
では。