お客様は想像している
先日、串焼き屋で釜玉うどんを食べました。
釜揚げすぐの熱々のうどんに生卵を添えるから、卵にほんのり火が通ってこれがまた美味いんだ的なのが、僕の釜玉うどんのイメージでした。
なので、
まじ!?居酒屋で釜玉うどん食べられるの!?
と、テンションが上がりました。
ところが出てきたうどんは、ぬるめで、突然生卵と混ぜても卵にほんのり火が入ることもなく。
これはこれで全然美味しかったのですが、
釜玉うどん
というメニュー名のものを頼んだので、熱々の釜玉うどんをイメージしてしまっていました。
メニュー名を決める時、頼んでもらいたいので、キャッチーな名前をつけようとすること、あると思います。
それ自体は大事なことだと思います。
ただ、同時に、
そのメニューを見て、想定した通りにお客様が興味を持ち、頼みたくなり、頼んだとしたら、お客様はどんなイメージを持って期待しているだろうか?ということを必ず考える必要があります。
そしてそのイメージに対して実物は、イメージ通りかそれ以上でなければいけません。
そうでなければ、
興味が湧いて頼む
が達成できた代わりに、引き換えに、
ガッカリした。ハリボテの店。
というレッテルを貼られてしまいます。
そして人は、良かったことはよっぽど良かった時だけ人に話し、悪かったことは些細なことでも人に話します。
ですから、悪かったこととして知れ渡っていきます。
お店としても大きな損失ですし、お客様に喜んでいただけていないというのは残念極まりないですよね。
メニュー名をキャッチーにするのはいいことですが、その場合、出てくるものはお客様のイメージ通りかそれ以上にしましょう😊
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