飲食店をどう流行らせるか?
こんにちは。
畠山です。
先日友人と話していて、大阪で飲食店を立ち上げるということで、おせっかいにも勝手に僕の飲食店経営のポイントだと思うことを送りつけました。
ポイントはいろいろあるんですが、そのうちの一つとして、
料理のファン、人のファン、コンセプトのファンをの3つのファンをつくることがポイントだと思っています。
そこで、料理のファンをつくる上でのポイント。
1つはシンプルに、めちゃくちゃ美味しい料理をつくること、ですが、これはなかなか厳しいものです。皆さん努力されてますからね。
そこで、流行っている店をよーーーーーく見てみると、多いのが、下記の2パターンです。
①何かと何かの掛け合わせ
これは、東京ですと、「フレンチおでん」とか「中華風沖縄料理」とかです。
みんなが知ってる何かと何かを組み合わせると、気になるんですね。
新しいジャンルを生み出したり、みんなに定着していないどこぞの国の料理とかを持ってきてもかなり厳しいんですが、知ってるものと知ってるものを組み合わせると、それぞれは既知だけど組み合わせとしてはほかに無いってなって、それぞれが既知で認められてることによって、新しい組み合わせでも一定の信頼感がベースに生まれて、「だいじょうぶ?」「よくわからない」っていうブレーキより、「気になる」「食べてみたい」の方に動くんです。
そしてもう一つが、
②ドカ盛り
です。
これは言わずもがなの常とう手段なんですが、でもやっぱり効果的。
何かしらのドカ盛りメニューがある店はやはり繁盛しやすいですね。
ただし、ドカ盛りにもポイントがあります。それは、
①ちゃんと美味しいこと
当たり前ですが、ここが無いと、リピートもないですし、さほど美味しくなかったことが拡散されます。見た目で気を引いた分、落胆も大きく、余計拡散されやすいです。
②素人がスマホで撮ってもインパクトがあって美味しそうに見える写真が撮れること
これ重要です。これがあると、いい写真がどんどん拡散されます。それで食べに行ってみたら美味しい。これもう最強です。
ちなみに価格は安めにして、この商品ではあまり利益を取ろうとしないこともポイントかと思います。
一品だけ食べて帰るような店ではそれでは困ってしまいますが、飲み屋など他にもいろいろ頼んでもらって飲み物も飲んでもらって一人単価数千円っていう店であれば、この商品からの利益はあきらめて、別の商品で必要な分を頂くのが大切です。
そうすれば、写真映えして、美味しくて、安い!っていう最強の広告塔になります。そしてSNSの時代、オウンドメディアの時代、こういう商品はどんどん拡散されます。
今日はポイントのほんの一部だけ僕なりの考えを書かせて頂きましたが、今後も何かヒントになる情報が出せればと思います。