子どもを保育園に預ける話
今朝の新聞の気になった記事で、待機児童数は減少傾向にあるとのこと。
ただ、家庭で育児できる状況であるなど入所希望していない、いわゆる隠れ待機児童数を含まない数らしい。
1歳から2歳くらいまでの待機児童数が多く、やはり都市圏であるほど顕著であり、核家族化する現代社会で早期に職場復帰することは、いつまでたっても難しい問題なんですよね。
受け入れる側の保育園、そこで働く保育士さんの整備も自治体によって差があるようで、今まさに子育てに奮闘されてる親御さんにとっては耳の痛い話しであると思います。
そんな記事を読みながら、うちの3人の子ども達も保育園に通ってた時期あったなぁと思い出しました。
うちは田舎暮らしでもあるので、お陰様で待機児童という状況に陥ったことはなく、3人とも保育園に問題なく通うことができた訳です。
当時に住んでいた場所の関係もあり、3人それぞれ入所できた保育園は異なり、会社斡旋の保育園なんかも利用したことがありました。
でも保育園はやっぱりお高いですよね、早く小学校になってくれへんかなとも思ったりしました。
うちは3歳くらいで入所したと思いますが、はじめは親元を離れるのが嫌でよく大泣きしてましたね。
特に長男の時は、親も初めてづくしだったこともあり、泣いてるのに保育園に連れていく際は気が引けるし、迎えに行くとなんか鼻水垂らして、口の周り食べかすで汚れてるの見て、保育園に入れてることがなんだか申し訳ない気持ちになったり。
ただ、保育園の雰囲気に慣れてくると、友達ができたり、今日あった出来事を話してくれるようになったりして、少し成長したかなと感じたもんです。
うちにとって、保育園の頃は昔話になってしまいましたが、あの頼りなさそうな目で僕らを見上げてた子ども達が、同じ目線でエラそうな態度みせるようになるとはね。
少子化が進む世の中で、待機児童なんて言葉がなくなるようであってほしいし、子どもを産み育てていくことに安心できる社会であることを望みます。