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愚直さに、メンタルタフネスは、比例する。

今日は新しい気づきに『感動』してしまいました。なにかを追い求めるとは、こう言うことなんだろうなと。そして、自分の至らなさに打ちひしがれました。

それは、このお二人の『読む』『書く』姿勢に触れたからです。

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まずはお一人目は、新刊『百冊で耕す』(近藤康太郎 著 CCCメディアハウス刊)の担当編集者 LilyさんのこのInstagram投稿です。

その記事の中のこの文に感動しました。

一冊目『三行で撃つ』の非常によくある感想に、「心が折れた」「書けなくなった」というものがある。その程度のことで、折れるくらいなら、書くのをやめればいい。冷たいがそう思う。それは私が、近藤康太郎というひとのほとんど修業のような毎早朝の鍛錬を知っているからだ。つらいことがあろうと、悩みがどんなに深くても、嘆かない。仕事には持ち込まない。目の前のテクストに向き合え。職業編集者として、育てられた。
Editor Lily Instagramより引用

これを読んで『ガツン』と強い衝撃を受けた。それと『俺はなにをやってたんだ』『まだまだ取り組みが緩すぎる』と感じました。

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そしてもうおひとり、ブックデザイナー『井上新八さん』のこのnoteです。

ふつうに日々は続いていく。
本を読む事も続けていく。
それが習慣だ。
とりあえず、ひとつの節目ということで。
1年365日、「1日1冊本を読む』を休まず2年やりきった結果 『しんぱち。さん』のnoteより

このnoteにも『キツイ』パンチを顔面に喰らった感じがして、それはもう『衝撃的』でした。

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そして思い出したのは『愚直』という言葉です。

もちろん謙る(へりくだる)意味で使う言葉。『あなた愚直ですね』とは言いません。しかし、このお二人に共通するのは、ご自身の取り組みを『愚直』に継続した結果、大きな偉業を成し遂げられたのではないかと。

翻って自分を省みると、全く『愚直』なんてことにはほど遠い。なにかを始めてはあっちへ『フラフラ』こっちへ『フラフラ』。『noteよく書けてますね』なんて褒められるとすぐ調子に乗る。お世辞かもしれないのに。

そして色んなことに手を出しては『中途半端』に終わるとの繰り返しでした。

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そして、僕の弱点はもう一つ。『自分の感情に流されやすい』ことです。

ちょっとしたことですぐ『ムカッ💢』として、誰彼かまわず小理屈をたれる。言いくるめても、言いくるめられても『グジグジ、グジグジ』長時間怒りを燻らせているのです。

『あーこれが僕の弱さなんだな』と気がつきました。

やろうと決めた『本を読む』『文書を書く』には私情を一切入れない。目の前の『活字』だけに集中する(けど力は抜いて)。そしてそれを習慣化する。

僕の日常生活の中で、これが出来るとしたら、朝、仕事に出かける間際の15分。夕飯の片付けが終わってからの2時間はです。その時間はやる気があるとかないとか、自分のことは考慮せず『本と向き合う』『キーボードを叩く』をやる。それを続けて無意識に出来るようになるまで『徹底』しなければダメですね。

それを何年も継続できるから『強く』なれるんだと気がつきました。感情に流されない自分を作り上げ、かつ、鍛え抜くのです。

そうしてあれこれ考えていたら、この言葉を思いつきツイートしました。

愚直さに、

メンタルタフネスは

比例する。


日々少しの緊張感を持って、けど力は抜いて、即刻これを実践していきます。

今日は『スゴイ人たち』を発見したいい日でした。

それではまた。

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