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迷いながら自分を見つけるんだ!
今までにない衝撃を受けていますので、少し吐き出させてください。
僕は人一倍「臆病者」で「弱虫」です。子どもの頃から力の強い者に極度に怯える性格でした。そして直ぐに泣く。他人に与える印象と自分が考える内面が全く違うのです。
最近は落ち着きましたが、そんな自分が嫌で嫌で。時々どうしようもないくらい「自己嫌悪」に陥るのです。
今もそんな心持ちでいます。
その原因は先週金曜日のTBSラジオ 武田砂鉄さんの「プレ金ナイト」を聞いたからです。その日のゲストは心理学者の信田さよ子さん。初めてお名前を伺いました。
嗜癖(アディクション)による問題行動のカウンセリングの専門家で、近著の「暴力とアディクション」が紹介されてました。
対談中の信田さんの言葉、
「家族の中に権力構造がある」
がとても印象に残った。それはそのまま「僕の母とその他の家族の関係」だと思ったのです。
母親は大変怖い人で小学校低学年まではよく殴られました。父親も他の兄弟も母親を怒らせないようにとビクビクしていたように思います。
その一方、人の面倒見も良いところがあって、なんだかんだ言いながら僕ら家族は母を頼りにして、その結果、依存していたのです。それは「服従」だったのかもしれません。そして母は他の家族を「暴力(言葉も含む)」によって支配するものと考えていたように思います。
それを証明するかのように、最近まで、母の金遣いが荒いことを注意すると「お前にそんなことを言われる道理はねぇ💢」と何度も繰り返し言われ、何度も落ち込んでました。
最初に言った通り僕は臆病でビクビクする子どもだったので、母からしたら「アイツ(ゴロー)は大きな声を出せばお母さんの言うことを聞くぞ!」と思っていたのでしょうね。
母からの暴力で「恐怖と支配」を無意識に刷り込まれ、言うことを聞くように臆病に育った。そして大人になっても強い者に服従し、抵抗する術を持とうとしない習性が作られたのだと自己分析しました。強い者に依存する人間だったのです。
「のろま」「弱虫」「臆病者」。子どもの頃繰り返し母から浴びせられた『言葉の暴力』。懸命に育ててくれたけど、スパルタもキツかった。振り返るとそれが僕の内面形成に強い影響を与えています。ただ母の認知症が進み一人で歩き始めた時から、本当の意味で人生が始まったと昨日の母の日に思いました。
— ゴローさん🇺🇦@書いて心が動き出した人 (@hasunumagoro) May 12, 2024
そうと分かったら直して行きましょう。今の僕には微力ながら「書く」という力がある。心を見つめる手段を持っている。
これは大きな武器です。僕の書く力など「無益」だろうけど全くの「無力」ではない。
男性の平均寿命が80年とすれば、とっくに折り返しは過ぎてしまった。けれども何度も迷いながら自分を見つける旅を続けます。そして僕の本当の人生はこれから始まると思っています。
今回は気持ちが高揚し、いつにも増してまとまりのない文章でした。ごめんなさい。
次は楽しいことをテーマにします。
それではまた。
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こちらも母のことを書いた記事です。合わせてご一読くださいませ。
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