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娘が「塾に行きたい」と言い出しまして。

小学校4年生の娘がついに、「アレ」に行きたいと言い出した。

「 ジュク 」


ついにキターーー!

”塾どうする⁉”問題が。

そういえば、先輩ママ友からなんとなく聞いていました。

「こどもが小学校高学年ころになると、塾の話題でもちきりになるよ」と。

私もついに、塾の話題をするときが来たんだ。感慨深い……

なんて、ノンキに喜んでいるのは今だけかもしれません。

塾に行きたいといわれても、すでに3つも習い事してる娘。いったいいつ塾に行くというのか。しかも私が送り迎えするんでしょ。

しかも、塾って

お高いんでしょう?

時間もお金もないし、ちょっと却下だなぁ。

「学校の授業をしっかり聞いて、毎日の宿題をきちんと取り組んでから出直してきなさい」

そうやってキゼンとした態度で、ビシッと娘に言えたらいいのだけど。

娘の「やりたい!」気持ちも大切にしたいよなぁ。と思うと、なかなか強気な態度に出られません。


私は行ってました。塾。

小4くらいのときです。

友達が塾に行っていて、かっこいいなと思って。

週二回(だったかな?)、算数と国語(だったかな?)を選択していました。

母はフルタイムでパートしていて忙しかったはずなのに、塾の送り迎えを母にしてもらうことが多かった気がします。

弟も妹もいたのに。

当時の母は、自分の時間なんてぜんぜんなかったんだろうな。

それなのに、塾も行かせてくれて、送り迎えもしてくれて。

塾の送迎ではいつも、カセットテープにダビングされたGLAYの曲が流れていました。

親になった今、母の苦労がやっとわかりました。

わがままばっかり言ってたな、私。ごめんねお母さん。


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