娘の虫歯は誰のせい?
虫歯菌のせいです。
私のせいでもないし、娘のせいでもない。
なったものは仕方ない。治療をすればいいんです。
先日、娘(次女)の歯に大きな穴を見つけました。
虫歯かも、違うかも、いや虫歯かも。どうか虫歯じゃありませんように。
祈るように、静かに過ごした数日間でした。
そして今日、待ちに待った歯医者さんへ。
「お母さん、こちらをご覧ください。」
大きな画面に映ったのは、穴が空いた娘の歯。
「虫歯ですねぇ」
「そうですねぇ」
あぁ、やっぱり。
虫歯でした。
落ち込むヒマもなく、虫歯治療はあっという間に終了。
麻酔をして歯を削り、何かを流し込んで紫外線ライトのようなもので固めてもらいました。
キレイに穴がふさがって、安心。
びっくりするくらいスマートな令和の虫歯治療。
半べその娘は、泣く暇もありません。
不幸中の幸いか、神経は無事だったようです。だからこそ一回の治療で済んだのでしょう。
はぁ、よかった。
よくないけど、よかった。
私の中にあったザラザラした気持ちが、ちょっとだけ流れて行くような気がしたんです。
もちろん後悔しています。
私がしっかり確認していれば、娘にこんなに怖い思いをさせなくてすんだのに。
でも、仕方ないじゃん。
これから気をつければいいい。
後悔を知ったからこそ、前向きになれました。
そもそも娘の歯に穴をあけたのは私じゃない。虫歯菌が穴をあけたんだから。
私の歯も、治療の予約しなきゃ。
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