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北島マヤがパタリロに忖度しているのではと推察した話

相手の気持ちを考慮するというポジティブな意味を持っていた忖度が、最近はネガティブなご機嫌を伺うという使い方になってしまいましたね。

私は今日のLINEマンガ「ガラスの仮面」を読んでいて、美内すずえ先生が魔夜峰央先生をヨイショするシーンを見つけてしまいました。

ネガティブな使い方の忖度は目上の人の顔色をうかがう・ご機嫌をとるという意味で使われるため、

「美内すずえ先生が元アシスタントの魔夜峰央先生に忖度した」

という表現はおかしいのかもしれませんが、作中では北島マヤが一国の王たるパタリロ(本当か?)にしているので、忖度を使わせていただきます。

里美茂との恋を前向きに捉え前進するマヤを、有能な水城マネージャーは未来のスターとしてインタビューに受け答えするよう指導します。

愛読書も「初恋」「アンネの日記」と無難なチョイス。

しかし、容赦ないインタビュアーは「特に好きな本は?」と聞いてきます。

困ったマヤは顔を赤らめながら、

「花とゆめ、特にパタリロが好きです」

と答えるのです。

当時は、魔夜峰央先生が美内すずえ先生のアシスタントをしていたことを知らず、また大人を翻弄するパタリロが大好きだったため「そうなんだ」と思っていましたが。(高校生になったらバンコランとマライヒが好きになりました)

こ、これって忖度じゃないですか!

大先生が弟子に忖度するなんて…。なんて腰の低い👏美内先生、素敵💗

尊敬しちゃいます。いやずっとしてます。

だから早く続きを!お願いします!!

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ところで本業が速水真澄様の秘書である水城さんは、月影先生と同じくらいクールビューティで昔から好きだったのですが、読み返してみるとマヤのハチャメチャな行動に対して、結構崩れた表情をしています。

このインタビューの時も、なんと5本の指全部を口の中に入れ、サングラスの下の片方の目を星のマークにして「死にたくなってきた」とトホホポーズをとっています。

月影先生のマヤのドジぶりにあきれた表情を発見した時も衝撃を受けたのですが、水城さんのトホホポーズもかなりショックでした。

月影先生と水城さんの印象を勝手にパーフェクトな女性として脳内補完していたようです。

大人になって読む「ガラスの仮面」は本当に新しい発見を与えてくれてありがたいです。

だから、美内先生…続きを!!!

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