【1月3日】おせちでフードロスをこころがける話
昨日は箱根駅伝+プロジェクトXでダラダラに磨きをかけました。三が日でダラダラを昇華させる所存にございます。
本日はおせちを食べ切る話です。
子どもの頃の苦い記憶もあり、食べ切ることを第一に考えて、おせちのメニューは決めております。
一つずつ煮ると人気のない野菜が余るし、時短にもなるので煮物は筑前煮。ニンジンは型抜きで余った部分も、もったいないので入れて煮ます。
見た目が少し良くありませんが、家で食べるから平気です。
直径26cmのフライパンで煮ると飽きずに食べ切れる量となります。
今回は丸い切り干し大根を頂いたので、入れて煮ると例年のものとは違う旨みが!めちゃくちゃ美味しいです!来年は同じ味は出せませんね。残念。
お重に詰める数は奇数、と母に刷り込まれて育ってまいりましたので、
ニの重には何種類かの料理、
一の重には筑前煮のみイン。
母よ、筑前煮のみは奇数じゃ。文句はなかろうよ、のう?
二の重には今まで作ってきて食べきってくれるものを厳選し、奇数で詰めております。
伊達巻は卵・はんぺん・砂糖をミキサーで混ぜ、焼くだけなので簡単なのに好評です。とても簡単で好評なのに、大晦日以外に作ろうと思いません。だって正月以外だとおかずとしては輝けないから。
なますは大根とニンジンだけだと不評なのでニンジンをスモークサーモンに替えて作っています。
スモークサーモンから旨みが出て非常に旨い!切って和えるだけなので普段のおつまみにもおすすめです。それなのに大晦日にしか作りません。不思議です。
数の子は塩抜きしてダシにつけるだけなのに一番人気です。でもこの人気に慢心して普段から出すと飽きられるので、気を引き締めて年末にしか仕込みません。
きんとんを作ろうとしたら栗の甘露煮がありません😨
スーパーで程よい大きさの焼き芋を買って冷凍しておいたのに😨
残らない程度の餡の量になると思って冷凍しておいたのに😨
どこへしまったのだろう😨
これは、小正月が過ぎた頃ポロンと出てくる予感😨
仕方ないので焼き芋は潰して一口サイズの茶巾絞りにしました。とりあえず3個入れて奇数をキープ。
黒豆も簡単でした。小林カツ代さんが調味料を入れた60度のお湯に、黒豆を一晩つけて朝、そのまま煮れば簡単とおっしゃっていたので、
「マジマジ?」
と始めたものです。
本当に簡単なので毎年助かっています。簡単で美味しいですが、これも年末しか作りません。余るから。
海老はフライパンに入れたら、ニンニクと塩胡椒で赤くなるまで焼くだけなので5分とかかりません。簡単です。大晦日しか作りませんが。
後は切って入れるだけのものばかりです。
だから私のおせちは大晦日だけで、出来上がるのですね!
元旦が終わる頃にはお重に空きが出てくるので、お皿に数を気にすることなく移し、
お重は空に。
こんな感じで我が家は三が日でおせちを食べ切ります。
親戚の家にはおせちが無くなっているであろう週末に挨拶に行きます。
出されたものを美味しく食べるための工夫です。