M. Foucault L'usage des plaisirs (Histoire de la sexualité, Volume 2):性の歴史Ⅱ快楽の活用 を買ってしまった。この際、四冊揃えるか…?
本当は「生存の美学」まで含めて書きたかったが、手持ちの資料の都合で断念。(「別の生」だけでも、元の原稿より長くなったため字数的には大丈夫なはず)しかしまあ、フーコーの『思考集成』必要な巻に限って、見事に在庫切れ。古本では、2万円以上の値がついていて、さすがに手が出ない。
あのM.フーコーに「大変な苦労をし、始めてはまたやりなおし、試行し、過ちをおかし、完全にすべてをやりなおして、ふたたび一歩一歩まよいながら進む手だてを見出す」(Foucault 1984=1986: 14)と言われると、凡人たる私は、とても心強い。