【更新】舞台「BACKBEAT」再演 プレビュー公演の感想 https://surfcitybabies.hatenadiary.jp/entry/2023/04/24/004900
テンポが速すぎると Swingも感じられないかもしれないね。 40’sくらいのスローダンスミュージック。 ブラシの連習にもなるし ノリも理解出来るかもしれない。 チークダンスも踊らなくなって久しいね。
気が合わなくて 誰とも話さなくなった音楽論。 個人的には、かなり明確になったGroove論。 けども、それを共有出来る奴らが居ない。 日本の音楽雑誌やドラム雑誌を読まなくなって 頭が整理されて来た。 Youtubeの恩恵。 語学を学んだ恩恵。 それらの貢献度は大きい。
跳ねろ、跳ねろと外野のくせに煩いオッサン達。 嫌になって音楽からもドラムからも離れた時代。 それから直ぐに浮かれたバブル時代、そして90年。 検証する間もなく勢いで突っ走ってた様に見える90’sJ.Music. ミレニアムを越えても まだ同じ事を言ってた。 グルーブってなんだ?
そもそもシャッフルドラミングの逆から叩いてるんだから。 動作的に無理がある。 苦手になるのも道理なんだよな。 ギクシャクが是正出来ない、速度が上がらない。 全ての問題は 発想が逆転した時に一気に改善された。 理屈にハマると道理どおりに回り出す。
日本人のドラマーはシャッフルが苦手。 そんな記事も当時は踊った。 そもそも3連の得意なはずの日本人。 和太鼓も3連だからと。 実際は、休符も入れたら4連なんだが。。 そこから間違える様な音楽雑誌を読んでるミュージシャンが まともに演奏出来る筈もない。
とある祇園のブルースセッション。 不思議な体験をした。 頭拍で執ってるのに どうしてもリズムが逆転してしか聴こえない瞬間があった。 今思えば、それが正しいGrooveになった瞬間だったのに。 年配の連中が全否定しGrooveがなってないと。 3連中抜きの跳ねGrooveの定着。
頭ノリのつんノメリ。 音頭調のノリを止めようって事で 裏拍に意識が行ったのは良いけれど 裏拍=Backbeatに移行してしまった。 音頭ノリは変えられてないのに 裏拍を意識し出したから 海外とは違う意味での溝切りが定着してしまった。 当時はそれで良いと 誰もが思ってたんだろう。
少なくとも、昭和の中期までは 誰もが最低限の正拍カウントに手拍子を打つ感覚はあった。 20歳前後やから、やっぱり80年代初期に ディスコビートの勘違いからかもしれない 跳ねるビートという概念が 不思議と年配者から生まれた。 イーブンの正拍の拍手をダサい事とされ出した。