慶長19年(1614)11月26日は大坂冬の陣の最大の激戦といわれる鴫野・今福の戦いが行われた日。大坂城南側は真田丸が築かれたが北東は低湿地で豊臣側が鴫野村と今福村の大和川両岸の堤防上に砦を築いていた。2つの砦を巡った激戦で徳川勢に敗れた豊臣勢は撤退し城外の重要拠点を失った。
慶長19年(1614)11月26日は大坂冬の陣の最大の激戦といわれる鴫野・今福の戦いが行われた日。大坂城北東は低湿地で豊臣勢が大和川両岸の堤防上に築いた防衛拠点を巡る徳川勢との激戦。豊臣勢は撤退し城外の重要拠点を失う。大勢を変えるには局地戦の前に何かあったでしょと思えてならない。