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具体的な数字を挙げて、やりきる宣言(原監督の「3点セット」)。 by 原晋(青山学院大学陸上競技部監督)

環境づくりのひとつとしてチームに取り入れたのが、選手個々の目標設定と管理でした。 by 原晋(青山学院大学陸上競技部監督)

「ビジネスの世界にも同じことがあると思います。新入社員をじっくり育てる余裕もシステムもなく、いきなり現場に投入する。結果が出なければ、『デキない社員』の烙印を押す。上司はそういう社員のミスを恐れて、仕事を抱え込んでしまう。どう考えても組織にいい影響を与えるとは思えません。そういう組織は、土壌がどんどん枯れていって、やがて芽が出ない畑になってしまいます。だからこそ、強いチームをつくりたいなら、まず目を向けるべきは環境づくりなのです。 by 原晋(青山学院大学陸上競技部監督)

創りたい組織に見合う人材を集める(原監督の「3点セット」)。 by 原晋(青山学院大学陸上競技部監督)

自立を基にした、規律からなる育成(原監督の「3点セット」)。 by 原晋(青山学院大学陸上競技部監督)

監督から『ああしろ、こうしろ』と言われてやっても意味がない。自分たちで自発的に目標を定めて『やる!』と言わないと、モチベーションにつながらない。 by 原晋(青山学院大学陸上競技部監督)

人は結果をすぐに求めたがりますが、強いチームをつくるための土壌、つまり環境を整えるには相応の時間が必要です。そして、その土壌ができれば、誰が監督になっても強いチームであり続けることができます。 by 原晋(青山学院大学陸上競技部監督)

強いチームをつくるうえで、まず必要なことは、『業界の常識を疑うこと』です。世の中にあるさまざまな業界、業種には、そこだけで通じる常識があります。中にいると気づかないかもしれませんが、その常識は、世間の常識と比較すると、ときに非常識と思えるものや時代遅れになっているものがあります。 by 原晋監督

チームが成熟した今の青学陸上競技部では、私が言わなくても部員間で自発的に目標設定ミーティング行っています。誰が監督になっても強いチームとは、このように選手それぞれがやるべきことを理解しているチームです。青学陸上競技部も、ようやくそういうチームになってきました。個々の成長は、チームの成長に直結する。 by 原晋(青山学院大学陸上競技部監督)