あの 日 思いも しなかった こと 夢 と なり 灯る こころ ゆっくり と ゆっくり と 欠片 かさねた もう こわさない もう なくさない やさしく 祈るよう 髪 撫でる あなた は まるで 幼な子 の ように わたし を
はしゃぐ ふり して しまい こんだ のに そんな こと で 揺り起こしたり しない で ただただ 安堵 の 中で 眠りたい だけ なのに どうして まだ のみ込めない 不協和音 おやすみなさい に しのばせる こうして いつも の 時間に 気配 を 消すの ☪︎
自信がなくて 不確かさが いつでもこわくて 信じるフリして 自分自身を 密閉容器みたいにしてた あの頃を 思い出した つつむ ゆるす つむぐ そんなふうに 平穏な単純さでいられるのなら きっとほんとうの「安堵」が 訪れるんだ 春風にのり きっと‥ 。✧︎