午後4時勤務終了 午後5時さいたま到着 午後8時まで歌の練習 午後9時すぎ都内の自宅に帰還 歌わないと死んじゃうの! メンタル面では 好きになりすぎてしまった彼女に夢中 物理的行動においては 自分の歌声に夢中 夢の中にいないと 剥き出しのこの世になんて あたしは耐えられない
追い詰められているのか、 煮詰まっているのか。 早く死にたいと本気で思う日々、 なのに歌ってるときはしあわせ。 人間関係ぜんぶ消したい人間嫌い、 でも彼女のことだけ死ぬほど愛してる。 選択肢は消え、 目的地はほかになく。 これは破滅への道なのか、 救いの糸が降りてきたのか!
あたしの歌い方って かなり声量が多いから まるで時間というスクリーンのうえに 呼吸というペンキか絵の具を 塗りたくってるみたいなのよ 1チャントごとたったの1チャンス できるだけ厚く塗りたくって だから息継ぎしたくなくって 全力で吐き切ってあたまは酸欠 歌ったあとはお腹が筋肉痛