人間の感情には時々矛盾しているものが同居している場合がある うれしさと悲しさの同居。恐怖心と好奇心の同居。喪失感と充足感の同居 対の存在があるからこそ存在していられるものがある。人間の根源ともいえる感情は相反が常にある複雑怪奇で簡単には決して理解できないものである
人間であることと、日本人であることの両方が生きるための基礎になる観念だと思う 人間であるが故の可能性と在り方の多様性を認識しつつ、日本人という先祖から続く血と伝統のつながりで共通の確たる現実を踏みしめる。可能性の広さと明確なつながるによる指針の二つが道を切り開くと思う