時が経つにつれて、良くなることも悪くなることもあるだろう。僕という人間は、いつも周りに迷惑ばかりかけてきて、恩返しの類は全然できていない、最低な人間だ。頭につけているこの装置が、嫌な記憶を簡単に想起させるものだから、なおさら自己否定感が増す。生きることは、僕にとって、責務なのだ。