第104話

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御相伴衆~Escorts 第一章 第104話 暗躍の行方9~仮初の花嫁②

確かに、この頭につけている装置は自分が作ったものだと認識し、記憶している。しかし、仮に、装置が故障していたり、設計上の誤解などがあって、正しく記憶が想起されないとしたらどうだろう。僕が思い出していることは、全部、思い込みということにならないか。記憶に実感が伴わないのは、それでか。

2週間前

『ブルーヘロンのいる森で約束したこと』第104話