所用の後、上野公園→谷中霊園→谷根千界隈の図書館へ。 本選びも谷根千縛りで。 ここに圓朝師関連の本を加えれば、歴史・落語・フィクションと自分的に完璧なリンク読書セット(^。^) 色々足止めされてる私達だけど、本の中なら友人にも会えるし、時空を超えて過去にも未来にも行けるのだ。
竹岡葉月氏 「谷中びんづめカフェ竹善 猫とジャムとあなたの話」読了。 タイトルにノックアウトされ手にとった。 人物たちの事情はどれもほろ苦く、でもそれが町や瓶や互いの優しさに触れ"時をかけて呑み下せるもの"に変わっていく。 作中メニューも垂涎もの。店を探しに谷中へ行きたくなった。