時給700円で彼氏になってくれる人、いないかなあ…と言って歩いたドグ子の元に現れた、靴の匂いを嗅いで学食に佇む青年。ドグ子達はよくわからないがなんとなく付き合うことになった。しかし、付き合って一週間目彼が言った。「僕、不能なのでちんちんは立ちません。」と。21歳の時だった。つづく
「ぼくはちんちんは立ちません」という衝撃告白の後、とりあえずちんちんを見せてもらうと、驚くほどに愛らしい、限りなく透明に近いピンク色をしていた。その時、ちんちんの名前が降りてきた。「この子の名前は、ジェファーソン!」と。そしてここからジェファーソンとの会話が続いていくのでした。
ここから約一年にわたって、本当におかしなちんちんとの会話が続きます。話しているうちにキャラクターができあがり、もはやちんちんのジェファーソンは独立した存在として、平面でイラストになり、更に漫画になり、末にはねんどで立体になっていくのです。