人気の記事一覧

短行詩。2024年9月23日。生

短行詩。2024年9月22日。Rolling and rolling

きみの名は 世界でいちばん いとおしい詩

magic hour

10か月前

ひとが ひとを おもう ひとを ひとと おもう ただ それだけのことなのに

11か月前

誰もが皆 何者でもなく かけがえのない者

11か月前

愛す愛さえ 愛そのものから あずけられ きみを愛す わたしとは きみを愛する者だった

つないだ 手と手 合わせる 手と手

11か月前

懐かしく予感めいたもの

11か月前

いくどもすくわれ いつでもすくわれ

11か月前

短行詩。9月21日。 雨の日、歌をうたう。

臨在し内在する神とともに 神の国へと歩みゆく

11か月前

涙を なみだと書くと あみだにみえて うるみます

11か月前

愛にあれ 愛であれ

ひとが真に読むべきは 己の書よりほかにない

生きねばと思う一方 死にたいとの声がする 生きさせろとの声もする いつでも死ぬる覚悟はある

生まれてきて良かった(ありがとう) 生きていて良かった(ありがとう) でもうまく生きられない(ごめんね) 少し長く生きすぎた(気もする)

愛をみることはできない いまにもあなたへ消えてゆくから

美に仕える 美を捧げる

傍らの神 片腹の神

11か月前

引き受けてゆく覚悟 手放してゆく覚悟

いまここから自由になる じぶんから自由になる わたしはあなた あなたはわたし

雨のように降りてくる詩 泉のように湧いてくる詩

往って お還り (往きっぱなしなら ほんとうに死んでしまうよ 小さく死んで還っておいで)

愛するひとに愛されること 一篇の詩を一生をかけて世へ書きおくること

愛し愛され愛し抜く至福

はからずも はからわれ ひとりでに ひとり立つ

いにしえは とこしえに 生きながら 生まれつづける

おのずからのわれ われのないわれ意識

飛べない鳥 しかし いつかは翔けたのだ 鳴かない鳥 とはいえ ときに哭いているのだ

純度高く 熱量高く

光をみる者は闇もみる 深く生きた者は深く死ぬ

こなたでは あとかたもない あなたはかなた あなたはソナタ

死は彼岸に生まれること 生は此岸に死ぬこと

さびしみ

祈るときには 祈られている 祈るときこそ 祈られている

深く死なんがために 深く生きる ひとりのきわみを歩み抜く

美が われの前にもあらわれる これが救いでなくて何か

魂は喪失さえも享受した 喪失を一生かけて生きていく

ひとはみなきせきの途中

いのりよ こもれ いのちよ ともれ

言の葉よ 言の刃でなく 言の羽となれ

9か月前

彼岸は悲願 此岸は志願

いまわにもあたいする詩であるように いまわにもおくられる詩であるように 百年のときも超えゆく詩であるように 百年ののちにも生ける詩であるように

死者には敵わない しかし死者は思うのだろう 生者には敵わないと

present

9か月前

存在

短行詩。2024.9.29。うた

短行詩。2024年9月24日。才能