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産業より宗教を好む者が政治家になれば、国家は確実に破綻する だが、産業よりも宗教を好む者の方が、選挙戦においては優位があるかもしれない 産業社会の在り方を説明することには時間がかかるが、宗教的な扇動は一瞬で終わる 「知性を持つ者が社会に害悪である」 これを言い換えるだけなのだから

5分でわかる賢者と愚者の違い!知性の目的の差異

産業主義社会と資本主義社会 時代区分の考察

資本主義社会において重要な能力は、顧客を騙して粗悪品を売って資本を蓄積すること 産業主義社会において重要な能力は、実体を観察する科学力から優れた技術力を創り出し、それによって社会全体の能力の質的向上を目指すこと 宗教観念とルネサンス思想、嘘とまこと、「漢意」と「やまとこころ」

産業主義社会と資本主義社会 予告編

人間の社会の本質は、古今東西において産業力に存在する 古代社会においては職人が貴族であった(職能貴族) 政治家・軍人・科学技術者が、大体の社会において重要視されていたことは説明不要のことだ 何故ならば、産業社会を支えるために、それらのポジションには有能な人間が絶対に不可欠だからだ

「パンとサーカス」とは愚民化の代名詞であるが、パンがなければ餓死するのだから「人民はパンを求めている」とは的確である 国民にパンを供給できない国家は、国力の欠如を示しているだけに過ぎない 問題は「愚民はむしろサーカスを求めている」ということであって、斯様な愚民を造る宗教がまずい

資本の蓄積を目指す資本主義社会と、科学技術の質的向上を目指す産業主義社会では、SDGsに適合しているのも後者であることは言うまでもない 拡大再生産では単に資金の量的向上が起きるだけで、それ自体では科学技術の質的向上を起こすことは不可能だ

https://note.com/yrloki/n/ndf8af9e3968d 富豪は資本主義的な存在 貴族は産業主義的な存在 古代社会においては職人が貴族(弓削氏等の職能貴族)であったことを考えれば、世界史的にこれは当然であると言えよう 貴族とは、「もののあはれ」を認知して「ものづくり」を行える人間のことだ

ビスマルクのドイツ帝国とは実質的にはプロイセン王国の拡大版に過ぎない ヴィルヘルム二世の親政より前の時代は、あれはプロイセン王国でしかない ビスマルクは産業主義社会を創ることに成功したが、彼がプロイセン人であったが故にだ ビスマルクがドイツ人であれば、現実政治よりも政教一致を選ぶ