猫部屋は今日も穏やかである。昼間は古参猫と猫女中(私)と新入り猫が一定の距離をとって暮らしているからである(猫も私も寝ていたりする)。しかし、猫女中が外へ出るのを億劫に思うことがあるように、古参と新入りの間にはまだ大きな隔たりがあるようで。久々に古参猫の背中の毛が逆立つのを見た。
化粧水塗るも忘れて猫支度| 出かけるのは私なのだが、にゃあと言われれば、はいはいと、ほいほいと家猫の支度に精を出してしまう。気付けば肌はカピカピに。けれども、やることが(文字通り)向こうからやって来てくれる事に幸せを感じる朝。 一生懸命暑かろう背中をトリミングしている。
毛皮着る猫暑かろう風送る吾にあたるは対流ぬるめ
昨日から久々の長文noteに取り組んでいるのだけれど、猫に邪魔されて(キーボード打ってると手に噛り付いてくる)またも完成させられず。ってか、ほとんど書けてない! なので、これはもう“必要ないんじゃ…?”と自然の流れに身を任せられるのは、今、心にも時間にも余裕があるからなのだろう。