静香「久兵衛様っ、一緒に月食を見ましょうよ!」 キュゥべえ(#QB擬人化) 「興味ないね」 静香は唇を尖らせながら「442年ぶりで、次にみられるのは200年後なんですよ」 「僕らにしてみれば、442年からそれ以前に何度も見たし、200年後なんてあっという間だよ」
最近「夏目友人帳」を観てから、主人公の「夏目貴志」と用心棒の「にゃんこ先生」みたいな関係の、静香と極稀に見られる精神疾患(感情)のある久兵衛様を妄想しました。
彼らが神と信じている存在はかつて10万年以上前、現在の人類どころかコヴナント上回る科学力を誇り、この銀河を支配していた。 彼らの名は〈フォアランナー〉。
コヴナントが神と崇める存在と人類との関わりについて、君にも教えておこう。 そう言ってキュゥべぇは、耳から生えた自分の触腕を彼女の額に付けた。
ー聡明で賢い彼女は、幼いながらも、ただ自分が巫=魔法少女(#マギレコ)になるだけで人類をコヴナントの脅威から救うことは出ないと悟っていた。その結果、14歳(数え年で15)になるまで、彼女は契約することなく大志と使命感を宿した少女として過ごすことになる。
サンヘイリオス内戦の活躍などから、サンヘイリの戦士の中にはこの小さくとも勇敢で見た目にそぐわない剣姫を知る者が多かった。そして、彼女の一族がかつては地球の小さな島国を護っていた戦士の一族だったことが知られると、急速にネオ・マギウス内で支持を拡大していく。
”5”以降、ねむによって実体を与えられた久兵衛の暴走は加速していく。 静香に対する個人的な感情。彼女がUNSC Oniを離反しネオマギウスに加わってからは彼女の「主神」として振る舞うようになりまた、彼女のために尽くすような行動が目立つようになる。
「九兵衛様、一つ訊いてよろしいでしょうか?」 「何かな?」 「何で私縛られてるんですか?」 「君をネオ・マギウスのもとなんかに行かせるわけないだろう」 「この状態ではご飯を食べることものどの渇きを潤すことも出来ません」 「食べさせてあげよう」 「へ!?」
(第二部8章) 「着いて来てくださるのですか?久兵衛様」 「ああ、君達一人一人が選んだ道に寄り添うのが、この時間軸における僕たちの役目だからね」 「よろしいのですか?本当に...」 「僕は後20年で廃棄される個体だ、君1人について行ったところで全体に大して影響は無い」
キュゥべぇは彼女の両肩に手を置いた 「静香」 「は、はい。久兵衛様」 そのまま跪き目線を彼女の背丈に合わせた。そのまま、問い続ける。 「君は僕を信じるかい?」 「はい。私は久兵衛様の御恩を忘れません、信じ続けます」 「忘れないで、君が信じる限り、僕達はそれに応え続けるから」
QB 「〈円環の理〉に契りし〈誓約〉により、僕は君と共にある。願いが君を裏切るその時まで...」 魂が引き抜かれる一瞬の中、静香の頭にその言葉が流れた 「(『願い』が私を『裏切る』?どういうこと?)」