戦後日本は、アイデンティティの確率よりも繁栄の実現を優先させたがゆえに、あらためてアイデンティティを追求しようすると、自己否定に陥ってしまう けれど、アイデンティティを確立することなしには繁栄も維持できなくなる。いかに困難であろうと、新たなアイデンティティを模索する努力は続けよ
少なくとも技術革新や繁栄が進めばいかなる問題も解決できると考えるのは人間の力を過信した自惚れといえる 進歩には必ず弊害が付きまとう。技術の進歩が必ずメリットがデメリットを上回るとは限らない。無秩序な進歩はむしろ人間を破滅に追いやる 技術の進歩以上に技術をどう使いこなすかが大事