きれいな光

すきな服を着てすきなピアスをつけて 髪を切りに行った 夜でも生温い風がいつかのお祭りの日みたいで懐かしくて 友達と別れたくない気持ちを思い出した ずっと一緒にいられる人なんていない でもその時、たのしくてうれしくて たまらないというのは本当に大事な感情

もらったスープカップをぶつけてもらったグラスを割ってしまったきのうの場面　しばしぼーっとして、破片をそのままに床に座ってチョコ食べて、写真を撮って落ち着いてから片付けた　割れても綺麗ってなんなのさ

何だっていい、というと 語弊があるかもしれないけど ほんとに、何だっていい 自然に息が吸えるなら 心地よくそこに立って居られるなら わけもわからず惹かれるもの 手を伸ばしてみる、その先に どうしても光があるように思える 不思議にあかるくて、たのしい最近です

日々の生活を愛してるなあ、と 思う瞬間の多くなったこと 仕事終わって帰宅して寝落ち 深夜に起きて珈琲淹れて チョコをつまむ そんな日もあっていいのです まあ明日(というか今日)も仕事なのですけど…笑

やっぱり時々わからなくなってしまう ただ生きているだけ、なのかな 毎日いつの間に終わる、これでいいのかな そしてふと、本心に気づく瞬間がある 気づかない方が「ラク」だったなあと 苦笑しながら私はまた、帆の傾きを変える 何をしていても自分なのだ もっと素直に生きたらいいな

やっぱり十分だよ、と 思い出させてくれる色 昼の陽射しと夕方の風で季節を往復して ゆっくりすすむ日々 今日もいい日だったなあ

このひかりは ちいさなひかりは ずっとここにあったもの 昔からあったもの ひとしく降りそそいで照らす このひかりは世界であり、私であり そして、あなたであると ふと起きて顔を上げたら そんなふうに言葉が 風とともに吹いてきた今日 やわらかな昼下がり

朝も昼も、夜も綺麗 いい季節だな、と一年中 思っている気がするけど とくに秋は、晩秋は、いいなと思う 今日も仕事がんばった、かな ちょっと疲れ気味でそこまで頑張れなかったかも 明日休んで、また明後日から ゆっくりいこう

きれいだなあ と、買い物の帰り道 頭がぼうっとすることに気づき 風邪をひいたことを自覚する どうりで眠いわけだ 明日仕事いけるかな　起きてから考えよう

きこえますか おぼえていますか 初めてなのに懐かしい 光と風とその色と匂い いつか全部そこに還る その時が来るまで 自分の内側をあたためて過ごすこと

まだ貝殻を飾っていたい あついあつい日 海の向こうから来た古いもの 海のそばでひろった今のもの 好きなものを並べて眺めて ひとり楽しむ休日

やさしくてうつくしい朝が これまで、この世界に何度あって これから私は何度、知るのだろう あまりにもふつうの、時間が、温度が ふと心を包んでくれる 今日も生きれる、というだけで ずいぶんとうれしくなった

随分と経ってようやく 十分に思える 風にも色がある 青も茜もきれいだ

何も諦める必要はなく ただそこに在って 響くものをそのまま 響かせていればいい 生きることの希望を持てている、うれしさ

夏が反射して反芻する

ピンボケで何も見えない ようで、何か見えている ということもある

仕事の日は植物にたくさんふれて 日を浴びて風に吹かれて汗をかいて 休みの日は部屋で花を愛でて 珈琲を淹れてお菓子を食べて そうやって日々を繰り返す、日々　 農園のお仕事は、本当に私に合っている 大変で楽しくて、幸せです

小さく日々を重ねる 古いものと新しいものを同時に抱えて 好きな方を選んで進む ようやく思いっきり夢を 描けるようになってきてうれしい 本当にうれしい

何気ない景色のひとつひとつを 留めながらのんびり歩く 朝散歩の時間が好き 朝の光はやはりいいなあと思う

じっと生活をのぞき込む 珈琲を淹れてお菓子を食べたり 布巾を漂白してシンクを磨いたり そういうことの繰り返しでいい そういうことの繰り返しがいい いつまでも同じ、ではないだろうけど 自分の生活を自分で保って ささやかな楽しみをひろいながら もう一度、人生を感じて考える、そんな時期

今日も、今日の扉を開けて 当たり前を通り過ぎる 二度とは来ないとわかっていても また出会えると信じてしまう 振り返って呟いた言葉は届くのだろうか 大きな声で叫んでも届かないのかもな それでいい、それしかない

簡単に救えないから 淡々と歩けないから 分からなくなるから 純粋な存在がこうも 優しくうつって響く 風と光をうけて咲く 花のようにありたい

もう少しで満開。 梅雨は鬱陶しいし頭痛がするし好きじゃない。 でも梅雨の時期に咲く花たちは大好き。

メモ：七夕 多分、来年 今年でもいい

私のすべての感情が動く時 そこにあるのは何か 目だけで見ず耳だけで聴かず ただ全身でそれを捉える 必要なものは僅かで ほしいものも本当は、そんなにない

過去の自分が感じたことを すっかり忘れていることは多い でも、たとえばインスタグラムの投稿を すごく遡って見てくれて、いいねしてくれるような人がいると その時の自分の投稿に再会、できるので はっとする そんなことが最近、多いなあ 何もしないゴールデンウィーク 平和で好きです

いつもの景色の中にふと 大きな世界と懐かしさを感じて 私の愛したものすべてが このまま一生続きますようにと 叶わない、叶ってもいけない、 人間らしい傲慢な願いを 抱いてしまう 明日も、明日が来てほしい

急に上がって下がる こんな自分も面白い、でいいのかもしれないな 急にがちゃがちゃした音楽を聴き出して 身体が反応するままに踊ったりする なんでこんなに動けるんだろうとか よくわからないけど瞬間の衝動は楽しめばいいな らしくないとかも、もうどうでもいい

多分いつだって夢を描いていいのだろう 言葉にできなくても手順がわからなくても 自分の中でひとつ、夢を描けたら十分だと思った 具体的なことはこの抽象から取り出すことができる、だからあわてて頭で考えて揃えなくても大丈夫 一週間の労いに珈琲を淹れたいけど 突如腹痛に襲われる金曜夜です

具体的なものはいったんそこに置いて ただ風に吹かれる、光を感じる 一瞬ですべて分かったような でもそんなことはないのだよなと、それでも 惹かれて響いて共鳴して 生きていけたら最高でしょう

今週も無事に終えた。ふう。週5の在宅ワークは珈琲とお茶がどんどん減る。最近はけっこうゆとりがあって、寝落ちも減ったし朝もちゃんと起きれる。ごはんも作れている。時間管理はまだまだだけど、少しずつはよくなっている。昼休みに近所を散歩したら色々発見があって楽しかった。良い1週間だった。