Takumi

自分をちょっと好きになる そんな写真を撮ってます

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    2021年の春に撮った写真を集めました

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理由がない好き

元々、そこにある小さな景色を写真を沢山撮ってた。 スナップとも風景写真とも違う写真。 たた自分がちょっといいなと思ったものを写す。 そんな感じ。 そして毎回思う。 ここに人がいればな、ここに立ってほしいなと だから人を撮ってみたくなった。 そして大学の友人を誘った。 そうやって始めた人を撮ること。 世間ではポートレートという呼び方をするらしい。 でもポートレートを撮ってるんじゃない。 たた自分がちょっといいなと思ったものを写す。 人でも同じ。 そんな感じ。 そんなわ

    • 日記

      秋の空にだんだんとなって来る そうして今年も冬が来る 気づけば3月になっている いつの間にか日々は過ぎていくから 大事なものを見失わないように書き留めて過ごしたい。 そう思い日記をつける日々 将来見返す時間が楽しみです

      • 惹かれた言葉の辞書

        ここ最近惹かれた言葉を辞書にしてみようと思う。 24.10.02 『実は感動というものはたくさんあるはずなのに、自分の知識だけで選んでいると損をします。食わず嫌いというのは本当によくないことです。』 24.10.02 『興味がない、好きでないもの そこには新しい自分を発見させてくれるきっかけが潜んでいる』 24.10.07 『押してダメなら引いてみろ』 ここでいう引くの本質を考えてみる 24.05.30 『外の世界は自分の内側の全てが形を変えたもの』 24.03.1

        • 簡単は難しい

          誰かが何かをやっている時 それが簡単そうに見えたら、思っているよりもずっと難しい そんな言葉を聞いたことがある 最近それを強く思う あの人のやっていることがどれほど難しいことだったのか?と分かるのは大体未来の話であって 自分の経験や物事の捉え方が大人になってくると 偉大さが分かる 例えば親であったり 人のご飯を、人の洗濯を、人の洗い物を ずっとやって面倒見てくれていたこと 本当にありがたい まだ社会に出て浅いわたしだけど 流れるように物事を運ぶ人が現れた時は 少し立

        理由がない好き

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        記事

          45分Letter

          日曜日の朝からこんなに長文のラインを送ることになると思っておらず、ただただ気持ちをストレートに伝えるにかかった時間は45分 インスタで流れてきた尊敬する人が作っている財布 それがなんとも心にズシっときてメッセージを送った 見た瞬間にすげえとなるもの それにはあなたの何かが隠されていると思う 見て文章にして送ってみて 自分の大事にしたいことが改めてわかった気がする 最近読んでいる本の一文に 『大人だからとクールに自分を抑えてしまうと 心のなかには何も残らない』 少し読

          45分Letter

          2019年哲学

          日記 そんな大したもんじゃないけれど、5年前から心の中に思っていることをずっと書き出しています。 最近それを見返しては「おお!なんか感動」と思うこと多々ありです。 例えばケーキ屋でバイトをしていた22年のノートにて 『メッセージ性は強く、言葉は丁寧に』 『他人に変わってほしいと願う時、一番変わるべきは自分』 『従業員の幸福度はそのままお客様の幸福度に直結する』 おお、、、、すごい 当時、めちゃめちゃこのバイトを辞めたくて それってなんでだろう?と考えた時、 自分の思うこ

          2019年哲学

          お母さんは勝負する

          新聞で募集していた 『日々の中で心に残ったことコンテスト』 最優秀賞が3人も出る大きなものらしく そしてそれなりに賞品もたっぷりあるとのこと 文章を書くのが得意なお母さん 昨日の夜から「構想を練っていて忙しい」 と謎発言があったが その意味を今日ようやく理解する ペンを走らせ ああでもないこうでもない そう言いながら試作品をどう?と見せてくる昼すぎ 読んだところ大賞が取れそうな出来栄え これは期待がかかる じゃあ俺もやろうかな と言葉半分で言ってみたが どうやら特設サイ

          お母さんは勝負する

          整い入門

          心の引き出しに仕舞ったままの日々の気づき それをごちゃごちゃにしたまま生きていると 周りの環境や些細な変化に気づかず 引き出しの中もまたホコリが溜まっていきます みたいな事が最近読んだ本の中に だから整えていつでも引き出せるようにしておくと いいことあるみたいです それで思い出したのはこないだ乗ったバスの運転手さんのこと。年配の方だったかな。所作、雰囲気その全てがなんかいいと思わせる人でした。 優しい挨拶。それから降りてから自転車が来るかもとアナウンス。運賃で手間取っ

          整い入門

          鮭と昆布と白ごはん

          5分前、袋麺を食べた後に言うのも何だが 米が好きである 遡ること3年前 一人暮らしを始めた 最低限のものしか買わなかったため と言うよりもたくさん貰い物をぶら下げて玄関を開けた アロンアルファ的香りとともに家具を設置し 謎に広いロフトを寝床にした 自炊をすることは余裕とまでは行かないが あまり苦にならない方だと思っていた 最初こそ楽しんでいた いや新鮮な感覚だったので苦にならず続けていたが 3ヶ月も経つと洗濯物は畳まず、洗い物は溜め、掃除は汚くなったらやる そうなっていっ

          鮭と昆布と白ごはん

          押すだけで撮れる Autoboy

          『今ここで写真撮りたいな』って時にとてもいいです このカメラ そろそろカメラのこと紹介してよって声が聞こえそうなので少しだけ 多分あれです 何を撮ってもいいってやつです そらそうだろって話ですが なんかこう綺麗なものだけ撮ろうって気合いを入れなくていいヤツなので、きっとフラットな自分目線を見せてくれるやつやと思います 仲良いい友達みたいやなと あと一つ重要なことが この写真全て加工、編集してないです

          押すだけで撮れる Autoboy

          Film @jinjin_rarara

          初めましてのじんすけさん 初めましての恩田町 神奈川県横浜市にあるその町は 関東のイメージを覆すように 穏やかで自然溢れる町でした 田んぼ道を歩きながら 高い丘の上にある神社に登って 農家のお父さんに『撮ってもいいですか??』 と聞いたり まだ夏だった 少し湿気のある季節の写真 遊ぶように、散歩しながら 上手く言えないけど 自然体というか、肩の力の抜き方が絶妙で 流れるような動きと表情 言葉で表現できない惹かれる雰囲気が最高で 撮りたい写真が沢山撮れました

          Film @jinjin_rarara

          例えば日記がなくなったとして

          何かを伝える時、残す時 かつては紙に書くというのが普通でしたが 時の流れは早く昨今ではデジタル化が進み 僕らは文字を書く機会が一段と減りました しかして気持ちというのは書いた言葉や文字に宿ったりすると言います うちのお母さんは昔から何かと贈り物をもらった時に直筆の手紙を添えてお返しをするのです 親戚にメロンを貰った時やお年玉を貰った時によく小さな便箋に1人一枚、3人兄弟で文書を綴っていました 頂いたものは必ず返すという精神の元、僕らは筆を走らせることに勤しんでいましたが

          例えば日記がなくなったとして

          移動時間は恋のうち

          21:43高速バスの中 外は雨、ぬるい湿気と若干の疲労感を運ぶバスの中 外を見ながら音楽を片耳に水玉模様にボケていく車のライト 「さよなら」をしても忘れられない という瞬間はしばしば人生に訪れるわけですが それが今日だったのかもしれないと思いデジタルの世界でペンを走らせています。 いや正確にいえば今日ではなくここ3日の話です。 忘れていたことを思い出すというのは人間よくあると聞きます。その瞬間がたくさん散りばめられていました。 0.5秒 ほんの一瞬 全てがスローモー

          移動時間は恋のうち

          特別な存在になりたかった私へ

          ずっと特別にならなきゃとどこかで思っていた snsで有名にならなきゃ リールの再生数を増やさなきゃ 自分で稼げるようにならなきゃ 自分一人で生きる力をつけなきゃ 全部自分でしなきゃ いつしか好きという純粋な気持ちで始めた写真が、誰かのウケを狙っていたりする瞬間に自分自身が気づいたりして、インスタを想定して撮るなんてことを考えたりしてこうやって「個性」というか個性になれたはずの自分のカケラが死んでしまうのだろうか なんてのを風呂上がりにぼーっと考えては、同世代のいわゆる凄そう

          特別な存在になりたかった私へ

          写真と生きる vol2 深夜急行弘前旅

          遡ること、、、 iPhoneのアラームが耳に触れる朝8時 チャリで5分のバイト先 売りまくる教科書 眠い15時 春の花びらが散るその風 さくらが咲き始める4月 岩木山には雪が残り 1時間に一本の電車が走る街 そこで産まれた私はその街の空気を充分に味わうことなく引っ越した。生まれ故郷とはいえ3ヶ月ちょっとしかいなかった弘前という街には毎年1度は里帰りをしていたが、年を重ねるにつれ九州から青森という距離はそう簡単には行けるわけもなく5年ほど疎遠になっていた。 若さ故 月

          写真と生きる vol2 深夜急行弘前旅

          写真と生きる vol 1 尾道旅

          尾道旅 そろりそろり 2022年4月1日 電車に揺られること8時間 天気は晴れ 見渡すかぎり絶景 遡ること1ヶ月前。この約2年の自粛期間中これと言って遠出をしていなかったが人間というのは贅沢にも一つの環境には飽きてしまうようだ。その環境がどんなに優れていても。 そこから一ヶ月後の3月後半。金がないとはこのことで、出会いと別れのシーズンは財布となかなか良好な関係を保てぬままバイトをひとつ増やした。4月のシフトを想像しては南無阿弥陀仏と思いつつ、桜はなぜ一瞬で散ってしまう

          写真と生きる vol 1 尾道旅